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エクシング

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ITによる業務効率化が、営業・開発現場を支える
「全社で200種類のアプリを開発し、活用」

xing_fig_new通信カラオケ「JOYSOUND」を企画・開発・提供するエクシングは、業務用カラオケ事業を核に、モバイル・エンタテイメント事業やホーム・エンタテイメント事業など、さまざまな事業を展開している。また音楽や映像の技術をもとに、フィットネス業界向けのレッスンシステム「JOYBEAT」を提供するなど、新規事業展開にも積極的だ。社内では、日々新たなアイディアが生み出され、業務の効率化とスピードが求められる。そこでエクシングでは、ビジネススピードの更なる加速を実現するため、アプリケーション開発基盤であるアリエル・エンタープライズを導入。アプリケーション開発の内製化を実現し、IT部門が主導となって社内の申請や情報伝達の効率化を実現するアプリを次々と開発している。「全社で活用されているアプリケーションの数は200に及んでいます。」と、システム統括部インフラマネージメントG チーフコンダクターの川相氏は語る。


IT部門が主導となってビジネス変革を推進
「開発スピードは5倍になりました」

エクシングでは「各部署で抱える課題」「現在発生しているコスト」「期待される効果」などを利用者が事前に明記した上で、アプリ開発依頼を申請。依頼されたアプリがスピーディーに開発できる体制を実現した。これまでの取組みから川相氏は、「開発したアプリが、実際にかなりの業務効率化につながるという確信をもつことができました。今では、この流れを止めてはいけないという使命感のようなものすらあります。」と語る。一般的に、社内の業務効率化を目的としたIT投資は、事前に費用対効果を示すことが難しく、経営陣に対し、判断材料が示しにくい場合も多いが、成功事例を現場で積み重ねることで「なぜ変えるのか」「変えるとどう良くなるのか」といった上層部の理解を促すことに成功した。

2011年に、主要事業であるカラオケ事業の業務改善に向けた全社的な改革プロジェクトが発足した際にも、それまでの仕組みづくりが功を奏し、タイトなスケジューリングにもかかわらず、プロジェクトを順調に進めることができたという。

「カラオケ事業の管理グループは、全国に拠点があり、情報共有や承認申請がもっとも頻繁におこなわれるグループで、多くの書類を扱うなど、業務効率の面で課題があった」という。そこで、第一段階として、半年で申請ワークフローなど、10のアプリケーションをリリースすることとなった。複雑な仕様条件も含まれており、また通常業務との兼ね合いもあるなか、タイトなスケジュールではあったが、計画通り全てのアプリケーションのサービスインを果たした。

「厳しい期日設定ではありましたが、アリエル・エンタープライズで開発することで、予定通りリリースすることができました。アリエルのデザイナーツールは非常に使いやすいですし、要望を上げれば、次のバージョンで反映していただけることも大きなメリットです。開発スピードは、従来の5倍になりました」と川相氏は話す。


アジャイル型開発により、業務に最適なアプリを迅速に完成
「利用者とコミュニケーションをとりながら、アプリをブラッシュアップしていける」

ビジネスに貢献するアプリケーションのスピーディーな開発手法として注目を集めているのが、アジャイル型の開発メソッドである。エクシングが、アプリの高速開発を実現することができたのも、このアジャイル型開発メソッドによる。

川相氏がもっとも意識しているのは「利用者に対し、早い段階でユーザーインターフェースやユーザーエクスペリエンスを確認してもらうこと」だ。プロトタイプを「2時間ほどでつくれる」ため、利用者に試用してもらい、要求仕様と機能の適合性を検証するのみならず、要求仕様そのものの検証を繰り返し実施することができる。これにより、業務に最適なアプリケーションを迅速に完成させることができる。ある稟議申請ワークフローは、「リリース後2日間で申請が100件を上回り、順調に稼働開始することができた」という。

さらにエクシングでは、運用面でも工夫している。
「案件を受ける際には、依頼者側にアプリケーションの管理者としての意識を持ってもらうことが重要だと考えています。マニュアル作成、運用方法の周知、お問い合わせ対応などは、利用部門が担当することを明確にしています。」(川相氏)。これにより、利用部門への浸透がスムーズになるほか、IT部門における開発効率化にもつながっている。

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外部システムとの連携を強化し、情報活用を促進
「情報のフロントエンドとして活用していきたい」

エクシングでは今後、アリエル・エンタープライズを外部システムと連携し、情報のフロントエンドとして活用する方針だ。また、スマートデバイスも活用し、情報のリアルタイム共有、意思決定の迅速化、業務効率化を実現していく。「セキュリティと利便性のバランスがとれた情報共有環境の実現を目指していきます。」と、川相氏は今後について語った。

「いつでも、どこでも、誰とでも楽しめる音楽エンタテイメントを世界に広げる」ことを目指すエクシングは、今後もアリエル・エンタープライズを活用し、行動指針のひとつである「スピード」を強化し、サービスの充実に取り組んでいく。

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エクシング 様

本社
愛知県名古屋市瑞穂区桃園町3番8号
設立
1992年5月
資本金
71億2,264万8千円
業種
エンタテイメント
主な事業内容
業務用カラオケ事業「JOYSOUND」をはじめとし、モバイルコンテンツ配信などを展開。
URL
http://www.xing.co.jp/