2004年11月アーカイブ


 日経バイト2004年8月号に掲載された「P2Pの真実」がネット上に公開されました。(閲覧にはメンバー登録が必要です)
 リンクは5つに分かれています。


P2Pの真実――Napsterの呪縛を乗り越える(前編) (2004/11/24)
 
P2Pの真実――Napsterの呪縛を乗り越える(後編) (2004/11/25)
 
P2Pの真実――本質から見えてくる使いどころ(上) (2004/11/26)
 
P2Pの真実――本質から見えてくる使いどころ(中) (2004/11/29)
 
P2Pの真実――本質から見えてくる使いどころ(下) (2004/11/30)


いよいよ米国ではP2Pサービスと音楽事業者の提携の流れが止まらなくなってきましたね。
このサービスではファイル共有に応じて、アーティストに相応の報酬を保証するとしています。


大手レーベル3社がP2PサービスのPeer Impactと契約


「4大音楽レーベルのうち3社が、近々オープン予定のPeer Impactネットワークに楽曲を提供するライセンス契約を結んだ。Peer Impactは合法的な音楽ファイル共有を可能にするP2Pサービス。」


野村総合研究所では、P2Pモデルを「P2P機能モデル」と「P2P通信モデル」で分けて捉えているようです。


システム構築におけるP2P通信の活用 (ITmedia)


「数年前、NapsterやGnutellaなどのファイル共有アプリケーションが登場したとき、そのP2P(Peer to Peer:ピア・ツー・ピア)モデルという考え方は大いに注目されたが、今日ひと頃の勢いはない。しかし、その通信面に着目すれば、サーバー処理負荷の軽減や、運用コストの削減などを可能にするものとして大いに期待できそうである。」


最近の音楽事業者とP2Pネットワークの提携についてまとめられた記事がCNETに書かれています。


ファイル交換ネットワークは生まれ変われるか (CNET)


「これまで何年も憎悪に満ちた戦いを繰り広げてきた著作権所有者とファイル交換サービスだが、いま一部で休戦の動きが出てきている。これにより、まもなく主要レコードレーベルとピア・ツー・ピア(P2P)ネットワークが提携し、合法のオンライン音楽販売を始めることになるかもしれない。」


 P2P型のコミュニケーションやコラボレーションツールでは珍しい話ではありませんが、いよいよファイル交換ソフトもファイアウォール対応していくようです。


ファイアウォールを通過するP2Pファイル交換ソフト「LimeWire 4.2」 (Internet Watch)

「米LimeWireは17日、Gnutellaプロトコルを利用したファイル交換ソフトの新バージョン「LimeWire 4.2」を発表した。
 新バージョンでは、ファイアウォールの中からでもファイル交換できることが大きな特徴だという。」


いよいよスカイプも、こういう欠陥がニュースになるほど影響力の大きいソフトウェアになったという意味で感慨深いニュースでした。
欠陥自体はすでに修正されているようです。


スカイプ、VoIPソフトウェアの欠陥を修正 (CNET)


「ピア・ツー・ピア(P2P)のネット電話サービスを提供するSkypeが、自社のWindows版インターネット電話ソフトに見つかった深刻な欠陥を修正し、このアップデート版を公開した。」


米国の音楽配信関連はP2P技術を中心に動きが激しくなってきていますね。今度はGroksterとMercoraが連携のようです。


Grokster、P2Pラジオサービス用ソフト提供開始 (ITmedia)


「P2Pファイル交換ネットワークを運営するGroksterは11月15日、新興企業Mercoraとの提携を発表した。Mercoraが提供するP2Pとインターネットラジオを融合した合法音楽検索サービス「P2P Radio」のコブランド版の配布とマーケティングに当たる。」


先日のSONYとGroksterの記事といい、米国では音楽業界とP2Pネットワークの提携という流れができつつあるようです。


Universal Music、「Napsterの生みの親」と手を組む (ITmedia)


「Vivendi Universal傘下のUniversal Music Groupが、楽曲の違法コピーを排除しながら有料P2Pファイル交換サービスにコンテンツを提供する計画を立てている企業に、15万曲の楽曲カタログをライセンス供与する契約を結んだ。有料P2Pサービスの近い将来の展望への期待を高める動きだ。」



 


ワークスの子会社化のリリースについて、ITmediaに掲載されました。


ITmedia P2Pのアリエルがワークスの完全子会社に


P2P 組込み開発ツールの米 Encirq、日本市場に参入  (japan.internet.com)


「ENCIRQ は P2P アーキテクチャで、各アプリケーション内に必要なテーブルを最適化して保持し分散稼働させる、軽くて小さい分散データ管理ソフトウェアで、実際に市場に製品として出回っている世界で初めての(同社による)P2P データ管理システム」


以前コラムでも取り上げたことのあるMercoraなどのP2P型ネットラジオに関連した詳細の記事がCNETに出ています。
今後の音楽配信ビジネスを考える上で非常に興味深い記事です。

P2Pとネットラジオの融合--合法的音楽共有サービスの可能性 (CNET)

「新しいアプローチのファイル共有により、大勢の人々が自らの集めた曲をオンラインで共有できるようになりつつある。しかも、これには費用もかからなければ、訴訟問題に発展する危険もない。」


いよいよAPIが正式公開されたようです。
現状は非商業利用に限り利用できるベータ版扱いのようですね。


IP電話ソフト「Skype for Windows」対応APIのベータ版が正式公開 (nikkeibp.jp)


「ルクセンブルクのSkype Technologiesは、Windows向けIP電話ソフトウエア「Skype for Windows」対応Application Program Interface(API)である「Skype API」のベータ版を正式公開した。」


早速、Skype関連のアプリケーションが発表になりましたね。
現在のSkypeの勢いを考えると、今後も続々と発表されることになりそうです。


Skypeを使ったWebサイトJyve.comが登場 (nikkeibp.jp)


「サードパーティーが発表するSkype関連のアプリケーションで最初に登場するのが、カナダQzoxy Software Inc.が開発したCOM API ツールキットだ。このツールキットを使えば、Cのスキルが無いWebデザイナーでも、容易にVisual BasicやJavaを使って、SkypeをインテグレートしたWebページを開発することができる。11月9日に正式リリースされる。」


「P2Pトラフィックに悩む事業者に」――アロット、帯域制御装置の新モデルを発表 (ITmedia)


「アロット コミュニケーションズは11月4日、帯域制御やサービスレベルの保証などを実現するネットワークアプライアンス「NetEnforcer」の新モデルを、2004年末から2005年第1四半期にかけて投入する計画を明らかにした。」


海外では音楽配信サービス関連が積極的に展開されているようです。
SonyとP2Pの連携というのは非常に注目ですね。


ソニーBMG、P2PのGroksterと合弁で音楽サービス (ITmedia)


「Sony BMG Music EntertainmentとオンラインP2PソフトディストリビューターのGroksterが、インターネットを介して有料・無料の楽曲をダウンロード提供する新たな合弁事業に取り組んでいる」


 

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