2005年6月アーカイブ


CNET Japanに弊社徳力のコラム記事が掲載されました。



PtoP有罪判決で期待されるPtoPビジネス利用の促進 (CNET Japan)



「6月27日に米最高裁判所で下されたファイル交換ソフトGroksterに対する判決が、
各方面に波紋を広げている。特に、いわゆる1984年のソニー・ベータマックス訴訟の「著作権を侵害しない意義のある用途が求められている場合、技術は中
立であり、著作物の侵害行為に寄与した責任を問わない」という判断からみると、今回の判決はその流れを逆流させるものだと悲観的に捉えられることが多い。
極端な例では「ハイテク業界よ、さようなら」という反応を見せている人までいるようだ。」


MashboxというGrokster創業者が設立した合法P2Pネットワーク企業が、ソニーBMGと正式契約だそうです。

Groksterの裁判が話題になっているこのタイミングで正式契約を発表する辺りが、なかなかにくい演出ですね。



ソニーBMGはこれで合法P2Pネットワーク企業との提携は3社目か4社目になるのではないでしょうか。

合法P2Pとの提携をてこに、有料音楽ダウンロードの分野で独走するAppleのiTunesを追いかけたいということでしょうが、まだ現状では何ともいえないところですね。



P2P企業のMashboxx、ソニーBMGと正式契約 (ITmedia)



「P2P企業の米Mashboxxは6月29日、Sony BMG Music Entertainmentと正式なライセンス契約を結んだと発表した。大手レコード会社との契約は初めて。
 MashboxxはGrokster創業者のウェイン・ロッソ氏が昨年9月に立ち上げた企業。同社のP2Pソフトでは主要ファイル交換ネットワー
クのコンテンツを検索でき、今回の契約によって、Sony BMGの楽曲がP2Pネットワークで合法的に取引されるようになると説明している」



携帯電話事業者がP2Pソフトを活用して、音楽などを利用者間で紹介しあえる仕組みにトライし始めているようです。

ここでいうP2Pソフトというのが、技術的なP2Pなのか利用者同士のコンセプトでP2Pと言っているのかイマイチ良く分かりませんが(記事に出てくる
melodeoのウェブサイトを見ても携帯用DRMの会社のように見えます)、DRMさえきちんとしていれば、いくらでもビジネスの可能性が見えてくると
いう良い例ですね。

PCの世界での失敗を元に、携帯電話で囲い込みの仕組みを成功させるという意味では、何もP2Pに限らずコンテンツビジネスの多くが同じ流れにあるのかもしれませんが・・・



PtoPソフト、今後は携帯電話で利用拡大の兆し
(CNET japan)



「PtoPソフトウェアはこれまで、違法コピーした楽曲ファイルのネット上での交換を容易にするとして、非難される存在だった。だが最近、多くの携帯電話機
メーカーや携帯電話事業者が、このPtoPソフトウェアを採用する動きを見せ始めている。目的は、初期段階にある自分たちの音楽ビジネスを強化すること
だ。」


japan.internet.comに最新のコラムが掲載されました。



前回のコラムでは P2P を通信の仕方によって以下のように分類し、そのうちの同期通信について説明を行いました。



[P2P システム]

 ├ 同期通信 P2P システム  ←前回説明しました

 └ 非同期通信 P2P システム ←今回取り上げます

  ├ 広範囲流通型

  └ 限定範囲共有型



今回は残りの非同期通信 P2P を取り上げます。


週刊アスキー 2005/7/12号のNEW  PRODUCTSコーナーで、アリエル・マルチスケジューラを紹介していただきました。



NEW PRODUCTS ONLINE SOFT

共有可能なスケジューラー アリエル・マルチスケジューラ 

(週刊アスキー 2005 7-12)





P2Ptodayで、充実したGroksterの記事のリンク集が作成されていますので、ご紹介しておきます。



[特集]Groksterが最高裁で敗訴 P2P today ダブルスラッシュ



続いてCNETには、弁護士や企業などの見解を含む記事が掲載されています。

やはり今回の判決は、必ずしも過去のベータマックス裁判において構築された合法的目的にも使える機器の違法性についての判断がひっくり返ったわけではなく、「積極的誘発行為」という新たな概念にポイントがあるようです。

日本のWinny裁判における幇助の概念と、どのような違いがあるのか、是非法律の専門家の方の意見を聞いてみたいところです。



PtoP企業、存亡の危機?--米最高裁判決の影響はいかに (CNET Japan)



「歴史的ともいえる米最高裁判所の判決により、ピアツーピア(PtoP)企業は財務的な危機に陥いることが予想される。だが、金融専門家や弁護士らは、ファイル交換企業の一部はこのピンチを乗り越えられるだろうと予測する。」



また、CNETには音楽業界関係者の反応をまとめた記事も掲載されています。



PtoP企業敗訴判決--音楽業界関係者は好意的な反応
(CNET)


ファイル交換ソフトの有罪判決に対して、各所でいろんな人がいろんな発言をしているようですが、ソニーBMGのCEOは合法P2Pのチャンスだと発言しているようで注目です。

記事からは詳細な趣旨は読み取れませんが、おそらくは今回の判決で法律上の線引きが明確になる上、違法なサービスの利用者が合法なサービスを求める可能性が高まるということを示唆しているものと思われます。



SNOCAPやMashboxなど、複数の「合法」P2Pネットワークと提携しているからこそ出てくる発言ですね。



実際、もし仮に違法と認識されているファイル交換ソフトが次々に訴訟で廃業の憂き目にあったとしたら、そこから流れ出てくるユーザーの受け皿になるというのは魅力的な選択肢に思えます。

もちろん音楽配信においてはiTMSという強力なライバルに勝たなければいけませんが。



「P2P会社有罪判決」は合法P2Pのチャンス――ソニーBMG CEO (ITmedia)



「Sony BMGのCEO(最高経営責任者)は6月27日、米最高裁がGroksterなどのファイル交換サービスにはユーザーによる著作権侵害に対する責任があるとの判決を下したにもかかわらず、合法版Groksterを前進させたいと語った。」



米国でのファイル交換ソフトをめぐる訴訟で、最高裁でこれまでの地裁、高裁の判決とは逆の判決が出て、各所で話題を呼んでいるようです。



一見、ファイル交換ソフトは全面禁止に見える判決ですが、ポイントは「著作権侵害を助長する積極的な意図を持って事業を構築する企業は、顧客の違法行為について責任を問われることになる」という部分でしょう。

この文章だけ読むと、かなり日本のWinny訴訟のコンセプトにも近い意外な印象を受けますが、その辺りはどうなのでしょうか。

法律の専門家の意見を是非聞いてみたいところです。



まぁ、以前から、米国の思惑としてはSNOCAPのような大手事業者公認P2Pネットワークを適法として、アングラなファイル交換ソフトは違法という線引きをするのではないかという噂がありましたが、そのとおりの結果になったわけですね。



今後、公認P2Pネットワークがどれだけアングラなファイル交換ソフトを置き換えていくことができるのかが注目です。



PtoP訴訟、ファイル交換ネットワーク側が敗訴--米最高裁で判決 (CNET Japan)



「米最高裁判所は米国時間27日、ファイル交換をめぐる裁判で、映画会社およびレコード会社各社に対して全面勝訴の判決を言い渡した。これにより、
Groksterなどのピアツーピア(PtoP)企業は、自らが運営するネットワーク上で行われた著作権侵害行為の責任を問われる可能性が生じることに
なった。」


昨年ぐらいに、ミュージシャンがP2Pファイル交換ソフト上に自分の曲をあえてフリーで流して、最終的にCDの売上増に貢献させたという事例がありましたが、今度は没になった番組がP2Pファイル交換ソフトで流れた結果注目をあびているという話があるようです。

記事の中でも、「今回のことで、次のプロジェクトの進め方が変わるだろう」という発言がありますが、今後は何とか流出を規制しようと頑張るだけでなく、既存のインフラをいかに生かすかという実験が増えてきそうです。



没になったパイロット番組がP2Pで人気 (HotWired)



「 何という皮肉だろう。

 没にされたテレビ番組のパイロット版が、アングラのデータネットワークに登場したが、この番組が描いているのは、アングラのデータネットワークで連絡を取り合う人々の世界なのだ。

 米WBテレビジョン・ネットワークは、イギリスのコミック作家、ウォーレン・エリス氏の作品をベースにしたSF冒険シリーズ『グローバル・フリークエンシー』(Global Frequency)のパイロット版を没にした。

 だが、パイロット版がインターネットへ流出することは止められなかった。このファイルは最終的に、『ビットトレント』のネットワークにたどり着いた。」


フラクタリストが販売する「NAT Traversal SDK」の紹介記事です。

弊社にしても、SkypeやGrooveなどの海外のアプリにしても、実際のP2Pアプリケーションにおいては、NAT越えはそれぞれの技術で解消していますから、最大のハードルというとちょっと大げさな感じもしますが。

記事にあるようにゲーム機やネットワーク家電など、端末ベースの直接通信が増えてくることを考えると、P2P技術におけるNAT越えは、今後重要な要素の一つになってくると思われます。

ちなみに、弊社としてもNAT越えの技術はコア技術の一つで、過去にも複数の企業にコンサルや技術供与をした経緯があります。



P2P通信の最大のハードル「NAT」を越える新技術 (IT Pro)



「クライアント同士が直接通信するP2P(peer to peer)タイプのアプリケーションにとって,最もやっかいなのが「NAT(network
address
translation)越え」の問題だ。とくに両側でNATが動くブロードバンド・ルーターを使っていると,既存の技術ではどうやってもP2Pで通信で
きないケースがある。」


海外では、P2Pアプリケーションの利用実態調査を、複数の団体が取り組んでいるようです。

先日は、OECDのレポートでは「音楽販売低迷はPtoPのせいとは限らない」という趣旨の記事になっていましたが、今回のFTCのレポートは逆のようにも見えます。

それぞれの団体の政治的な思惑があるような印象もありますね。



PtoPアプリ,最も利用されているのは依然として音楽や映像のファイル交換 (IT Pro)



「米連邦取引委員会(FTC)は米国時間6月23日に,ピア・ツー・ピア(PtoP)技術に関する調査結果を発表した。コンピュータ・ユーザーが他のユー
ザーとコミュニケーションをとり,処理能力を共有し,データ・ファイルをやりとりする手段を提供するPtoP技術は,個人,企業,政府機関,学術機関に大
きな恩恵をもたらすが,これまでのところ,同技術のアプリケーションで最も利用されているのは,音楽や映像ファイルをダウンロードする商用ファイル交換ソ
フトウエアである。」


Gnutella利用者150万人がファイルを検索する際に表示される検索結果広告事業を開始するそうです。

ファイル交換ソフトでは、ほとんど誰もサービスから直接収益を上げていないというのがこれまでの実情だったと思いますが、こういう付帯サービスが増えてくると、また状況が変わってくるのかもしれません。



P2P上の検索結果でスポンサー広告表示サービス、Gnutelligenceがスタート (MYCOM PCWEB)



「P2Pによるファイル交換アプリケーション「Gnoozle」の開発メーカーである米Gnutelligenceは6月22日(現地時間)、
Gnutellaクライアントを利用するユーザーに対し、検索キーワードに応じたスポンサー広告を表示するサービスを開始すると発表した。音楽や映画など
の著作権物に対する海賊行為がクローズアップされがちなP2Pベースのファイル交換ネットワークだが、新たな収益源やマーケティング展開の場所として1つ
の可能性を示すサービスになりそうだ。」


先日MicrosoftがBitTorrentの類似システムを開発しているというニュースがありましたが、早速それに対してBitTorrent開発者が反撃しているようです。

たしかにMicrosoftのシステムはまだシミュレーションベースのようですから、反論したくなる気持ちは分かります。

ただ、相手はあのMicrosoftですから、今後どうなるのかは注目していきたいところです。



米MS:独自のP2Pシステム開発計画、ビットトレント作者が酷評 (MSN Mainichi)



「米マイクロソフトの研究所はこのほど、大容量ファイル配信向けの独自のP2Pシステム「アバランチ」(開発コード名)を開発中であることを明らかにした。
「ビットトレント」など既存のP2Pシステムの問題点を克服するものだと説明しているが、そのビットトレントの作者が20日(米国時間)、「完成する見込
みのない、まったくのゴミ」と酷評した。」


現在、スカイプのパートナー責任者であるLenn Pyror氏が来日されていますが、そのインタビュー記事がIT Proに掲載されています。

弊社もミーティングの機会を持たせていただきましたが、今後日本でもパートナーとの協業強化をさらに図っていくようです。

記事の中でも、アリエルについて言及していただきました。(Lennさん、ありがとうございました。)



スカイプのパートナー責任者、日本での協業強化を語る (IT Pro)



「無料のインターネット電話用ソフト「Skype」を提供するルクセンブルグのスカイプテクノロジーズが、日本でのビジネス拡大に本腰を入れ始めた。先日に
は、一般電話からの呼び出しをSkypeで受けられる「SkypeIn」を日本で提供するため、IP電話会社のフュージョン・コミュニケーションズと提携
した。このほど来日した、開発パートナー渉外部門を率いるレン・プライア氏に日本市場への取り組み方を聞いた。」


ITmediaに7ページに渡るSkype関連記事が掲載されています。

記事を書かれたのは「Skype―世界規模の電話代無料革命」の著者として有名な清成さんで、Skypeだけでなく通信業界全体に関して言及されています。

Microsoft、GoogleがSkypeのようなソフトフォンを開発すると、またさらにインパクトが大きいのでは?という指摘もされており、興味深い内容です。



Skypeと無線ブロードバンドが及ぼす通信業界への影響  (ITmedia)



「拙著「Skype―世界規模の電話代無料革命」という本を出版して以来、Skypeに関するセミナーや講演を依頼される機会が増えてきた。最近も、4月
15日に元赤坂の明治記念館で「全世界100兆円電話市場を揺るがすSkypeの全貌と世界各国の対応」というテーマで4時間ぶっ通しのセミナーを行った
が、高額の参加費にもかかわらず50名以上の大手通信企業の方々にお越しいただき、私のほうが驚いてしまった。」


Microsoftの研究所が、大容量コンテンツ配信のインフラとして人気のあるBitTorrentと類似の配信技術を開発中とのことです。

MicrosoftはP2PコラボレーションツールのGrooveを買収したり、P2P型IMのThree Degreesを開発したり、MSNメッセンジャーにP2P的な要素を入れたりと、P2P関連の取り組みは結構進んでいる印象があります。



Microsoft、BitTorrentの代替技術を開発中 (ITmedia)



「英ケンブリッジにあるMicrosoft研究所が、ファイル交換技術の開発を進めている。これにより、インターネットを介して映画、テレビ番組、ソフトアプリケーションなどの大容量ファイルをエンドユーザーに配信しやすくなると研究者は説明している。」


アリエル・マルチスケジューラの携帯電話連携サービスの公開に関して、下記のニュースサイトで取り上げていただきました。

・ケータイ Watch アリエル、P2P型スケジュール管理ソフトと携帯の連携サービス

・japan.internet.com アリエル、PC 上の P2P アプリと自動同期の携帯電話連携サービスを公開


Skypeのテレビ電話化プラグインの「vSkype」がリリースされたようです。

思いっきり見た目Skype社のオプションのように見えますが、まったく関係ない会社が開発しているというのがSkypeらしいですね。

将来的にはSkype自体にもテレビ電話機能が搭載される予定ですから、他のアプリケーションの常識で考えれば間違いなく商標で訴えられるようなネーミングですが、Skype社のブログを見る限り容認しているようです。

Skypeとしてはトータルで盛り上がればよいという考えのようですね。



ちなみに、200人とのテレビ電話も実現できるそうで、PtoPとサーバー環境のいずれでも利用可能だそうです。



Skypeをテレビ電話化するプラグイン「vSkype」,米Santa Cruz Networksが提供開始 (IT Pro)



「米Santa Cruz Networksが,IP電話ソフトウエア「Skype」にテレビ電話やデータ共有機能を追加するプラグイン「vSkype」(ベータ版)を米国時間6月15日に発表した。Santa Cruz Networks社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 1対1の通話のほか,最大200人がテレビ電話で話せる。アプリケーションの文書ファイルや写真ファイルなどを通話中に共有することも可能。対応OSはWindows 2000/XP。」


シンガポールで開催中の「Nokia Connection 2005」で、Nokiaが音楽ケータイと、そのコンテンツの超流通手法を公表したようです。

コンテンツのDRMさえきっちり管理できれば、配布手法はファイル交換ソフトだろうが何だろうがコピーされても問題ないわけで、同様の手法は今後徐々に増えてくるだろうという印象があります。

ただ、DRMも複雑すぎると利用者が理解できずに利用できなくなりますから、おそらく問題はそのあたりの技術の標準化や簡易化がどれだけ図られるかというところでしょう。



P2P流通も――Nokiaの多彩な音楽配信手法  (ITmedia)



「近年の携帯業界のトレンドは“音楽ケータイ”。これに合わせてNokiaがアナウンスしたのが、ハイエンド端末「N91」だ(4月28日の記事参照)。Nokiaは同機種を中心に、音楽配信サービスを提供していく構え。興味深いのはその音楽配信方法で、ファイルは友人間で再配布可能など、独特の流通コンセプトを持っている。」


OECDが、ファイル交換ソフトと音楽業界の売上減少の因果関係の証明は困難だというレポートを公表したようです。

先日、日本でも同様のレポートが発表されていましたが、世界的にも同じ傾向が出ているようです。

結局のところ、不正コピーを利用する人は、無料や格安で入手できるからその音楽を入手するのであって、仮にファイル交換ソフトが無ければ、別の手段で無料で手に入れるだけということなのでしょうか。

それにしても、「OECD加盟国のインターネットユーザーのうち約3分の1」がファイル交換ソフトの利用経験者というのはちょっと高すぎる印象がありますが、どうなのでしょう?



P2Pと音楽販売減少の因果関係証明は困難――OECD報告書
(ITmedia)



「音楽業界の売り上げが減ったことと、P2Pとの因果関係を証明するのは困難だと、経済協力開発機構(OECD)が6月13日発表したデジタル音楽業界に関する報告書で指摘した。

 報告書によれば、OECD加盟国のインターネットユーザーのうち約3分の1が、P2Pネットワークからファイルをダウンロードしたことがあり、全P2Pネットワークを合わせた同時ユーザーの数は2004年10月で約1000万に達した。」


XML形式のデータをP2Pで連携するソフトウェアだそうです。

弊社の製品と仕組みは似ていますが、扱っているものはかなり違いますね。なるほどこういう方向性もあったのかと刺激になりました。



トゥー・スペース、OfficeファイルをPtoPで連携するソフト最新版 (ZDnet)



「ソフトウェアの開発や販売を行うトゥー・スペースは6月14日、Microsoft
Officeで作成した業務・事業のデータを、ネットワークにおいてXML形式で連携できるソフトウェアツールの最新版「Office XML
Office Storage Hub 1.02」を開発し、6月15日から国内で販売開始すると発表した。」


Napsterの作者であるショーン・ファニング氏が立ち上げるということで話題を呼んだSNOCAPですが、いよいよ事業を開始する段階に入るようです。

訴訟によって行き詰ってしまったNapsterの反省を生かして、今回はかなり理詰めで来ているようですが、はたして現在のiTunesの勢いに少しでも対抗することができるのか、注目したいところです。



Napster作者のP2P企業、アーティスト向けレジストリ立ち上げ (ITmedia)



「Napster作者のショーン・ファニング氏が設立したP2P企業SNOCAPは6月13日、アーティスト・レーベル向けのデジタルレジストリをオープンした。」


総務省が意見募集の結果を公開しまし、概要が記事に掲載されています。

既存通信事業者がP2P電話にたいしてコメントを出すレベルになっていることが伺える内容になっているようです。



電気通信の競争評価案に「P2P電話にも番号を付与すべき」との意見も (INTERNET Watch)



「総務省は8日、「平成16年度電気通信事業分野における競争状況の評価(案)」に対する意見募集の結果を公開した。光ファイバの在り方やIP電話に関して、事業者からさまざまな意見が寄せられた。


 総務省は、2003年度から電気通信事業の競争評価に取り組んでおり、2003年度はインターネット接続領域を中心に評価が行なわれた。
2004年度はインターネット接続に加え、移動体通信やIP電話についても分析が行なわれており、競争評価を目的とした研究会が総務省主催で開催されてい
る。


米国で、音楽の入手手段としてiTunesなどの有料のサービスの人気が明らかに上がってきているようです。

ファイル交換ソフトによって無料で入手できると、有料のサービスは普及するわけが無いという議論がありましたが、やはり必ずしもそういうことだけではなく、利用者は必要なものにはお金を払うことが分かりますね。

(もちろん、不正コピーに対する取締りが強化されていることも影響しているでしょうが)

日本では iTunesがようやくサービス開始のめどが立った程度で、米国に比べると有料ダウンロードはまだまだの感が否めないのが残念です。



iTunes、米国でP2Pしのぐ人気確立 (ITmedia)



「Apple Computerの有料音楽ダウンロードサービス「iTunes」は米国でほとんどのP2Pサービスをしのいで高い人気を確立していることが、NPD Groupが6月7日発表した調査で分かった。

 この調査ではネットを利用している米国の世帯を対象に、今年3月中の有料ダウンロードサービスおよび無料のP2Pサービスからのデジタル音楽入手状況を調べた。」


japan.internet.comに最新のコラムが掲載されました。



P2P システムは、データの探索方法の違いによって、「ハイブリッド P2P」「ピュア P2P」「スーパーノード型ハイブリッド P2P」に分類できることを前回説明しました。


P2P システムにおいてデータ探索技術はシステムの根幹をなす部分で、その出来不出来が全体のレスポンスに影響してきます。どのシステムも一長一短があり、その用途に応じて使い分ける必要があることを理解できたかと思います。


今回は P2P 分類の第二弾として、 P2P

システムの通信が「同期」か「非同期」かで分類を行います。この分類によって、「Skype」や「プロジェクトA」が同じ P2P

という言葉でくくられていることに対する微妙な違和感が解消されることを目的としています。あまり一般的な分類ではありませんが、「P2P

アプリケーション」と呼ばれている集合を体系的に把握するための、ひとつの目安が示されることを期待しています。


秋をめどにフュージョンとスカイプが連携して、「Fusion IP-Phone」と、SkypeInを組み合わせたサービスを始めるようです。

日本でもSkypeIn相当のサービスが実現できるという意味では注目ですが、フュージョンとスカイプの両者と契約する必要がありそうなのが、ちょっと複雑ですね。

やはり、日本においてはスカイプが自力でスカイプインをはじめるのは規制の関係で難しいということなのでしょうか。



スカイプ、日本の通信市場に本格参入--フュージョンと提携  (CNET)



「フュージョン・コミュニケーションズは6月6日、ルクセンブルグのSkype Technologiesとゲートウェイ装置の共同開発で合意したことを明らかにした。フュージョンは今秋にもSkypeの技術を利用した通話サービスを始める計画だ。」


音楽ファイルのときにも、ファイル交換ソフトをプロモーションに活用して成功したバンドの事例がありましたが、ビットトレントを使った動画ファイル配信においても同様の事例が出てきているようです。

記事中でも書かれているようにファイル交換ソフトが絶滅することを祈るよりも、上手く活用することを考えたほうが、実は儲かる可能性が高いのかもしれません。



業界の敵を逆利用、『ビットトレント』でファンを増やす (HotWired)



「映画やテレビ業界の企業幹部が、ますます人気の高まるピアツーピア(P2P)ファイル交換システム『ビットトレント』がこの世から消えてくれればいいと願っているのは間違いない。たくさんのユーザーがこのソフトウェアを使って映画やテレビ番組を多数ダウンロードしているからだ。


 しかし、ある業界にとっての脅威は他の業界にとっては新たなチャンスともなる。著作権を持つ作品を消費者がビットトレントで転送するのを認めることには、メリットもあるのだ。


CNETにSkypeのNiklas CEOのインタビュー記事が掲載されています。

現在のSkypeが抱える問題点について、かなり厳しく質問されている様子が伝わってくるインタビュー記事です。

特にSkypeInのようなサービスは、結局P2Pではなく、サーバーを経由する形でボトルネックが発生しますし、Skypeのように急速に人気が高まっ
て利用者が増えているサービスの場合は、サービスの質を安定させるのは大変だと想像されますが、是非がんばってほしいものです。



Skypeの前に立ちはだかるもの - CNET Japan



「SkypeのCEO、Niklas Zennstromは20カ月前、世界初のP2Pインターネット電話サービスを立ち上げ、電話業界に改革ののろしを上げた。

 その後、Skypeのソフトウェアのダウンロード数は1億1000万回を超え、通話時間は20億分に達し、彼の言葉が冗談ではなかったことが証明された。しかし今、ルクセンブルクに拠点を置くこの新興企業は、設立以来最大の難局に直面している。」


25日に紹介したものに引き続き、N+I NETWORK Guide 5月号に、徳力と岩田が執筆した特集記事がITmediaに転載されました。


こういったSkypeの詳しい解説記事はネット上にはあまり無いと思いますので、是非参考にしてください。

特集:Skypeは企業IP電話を変えるか

PART4 Skypeといかに付き合うか


25日に紹介したものに引き続き、N+I NETWORK Guide 5月号に、徳力と岩田が執筆した特集記事がITmediaに転載されました。

こういったSkypeの詳しい解説記事はネット上にはあまり無いと思いますので、是非参考にしてください。


特集:Skypeは企業IP電話を変えるか


PART3 アプリケーションから利用するSkype

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