コミュニティエンジンではgumonjiというゲームを開発していますが、このサーバー集中型の世界管理スタイルだったのを、現在開発中の新バージョンではP2Pネットワークを用いた設計になるとのことです。
個人的にもオンラインゲームにP2Pは向いていると思うので注目したいと思います。
コミュニティエンジン中嶋謙互氏が語る究極の環境シミュレータの展望 (GAME Watch)
「先日より開催されているCEDEC2005は「次代のゲームを思考する」というテーマを持つこともあり、特定のプラットフォームにとらわれることなく、大きな視野でゲーム業界全体の未来を見越した内容のセッションが目立つ。
その中でもコミュニティエンジンの代表取締役社長である中嶋謙互氏による「ワールドシンセサイザー構想」と題したセッションは、特に壮大で興味深い内容だった。」
2005年8月アーカイブ
8月からスカイプの初の日本人社員として働き出したexアリエルの岩田さんが、早速インタビューを受けています。
注目です。
Skypeアプリを自己増殖させる : IT Pro インタビュー (IT Pro)
「
ルクセンブルクのスカイプ・テクノロジーズが開発した無償のIP電話ソフト「Skype」は,全世界で1億5000万ダウンロードを突破した。Skypeの日本向け技術の責任者である岩田氏に,今後の事業展開を聞いた。」
BitTorrentの訴訟リスクから、利用者がeDonkeyに移行しているというニュースですが、注目したいのは「PtoPトラフィックは依然として、ISPネットワーク上のデータトラフィックの大半を占めており、その割合は通常50~70%に上る」という点ですね。
動画ファイルを中心にした違法コピーのニーズが高いことが伺えますが、はたしてこれが公認P2Pサービスによってビジネスとなるのかどうか、大きな分岐点になりそうです。
BitTorrentからeDonkeyに乗り換えるPtoPユーザーたち (CNET)
「ISPネットワークサービス企業の英CacheLogicの最新の調査結果によると、今世界中のファイル交換者が、新しいPtoP技術に殺到しているという。この動きは、米大手映画製作会社からの圧力から逃れるためのファイル交換者らの対応策であると見られる。」
ISP利用者向けに音楽ダウンロードサービスを提供している英国のPLAYLOUDERがSONY BMGとライセンス契約を行ったそうです。
音楽の利用料がISPの料金の中に含まれていると言うのは非常に面白いビジネスモデルですね。
この方がISP内のトラフィックもある程度管理できますし、確かに理にかなったビジネスモデルといえそうです。
Sony BMG、P2Pファイル交換を前提に英ISPとライセンス契約 (INTERNET Watch)
「英ISPのPLAYLOUDER MSPは22日、ISPとしては世界で初めて5大レコードレーベルの1社であるSony
BMGと英国内におけるライセンス契約を締結したと発表した。この契約はP2Pファイル交換を前提としているだけに、これまでにない新しい形態の合法的音
楽ダウンロードのビジネスモデルと言える。
」
最近、P2Pを使った合法配信のニュースが盛んに出ている米国ですが、今度は合法的なビデオコンテンツ配信を目指したサービスが開始されるようです。
日本の動画配信サービスはまだサーバー型のものがほとんどですが、将来的には確実にこの手のものが日本にも上陸してくることになりそうです。
TVドラマも合法配信!? ビデオの新P2Pサービス「Veoh」が登場間近 (MYCOM PC WEB)
「
米Veoh Networksは、新たなP2Pプロトコル「VeohNet」の発表を行った。VeohNetを利用して、標準TV並みの映像品質で、合法的なビデオコンテンツ配信サービスを立ち上げるプランが明らかにされている。」
Windows Vistaのベータ利用で、新OSにP2P機能が組み込まれていることが確認されたようです。
MicrosoftのP2P技術の活用はこれが初めてではありませんが、いよいよOSにも組込みかと言う感じですね。
ちなみに記事によると、この機能は「Microsoftではマルチプレーヤー対応ゲームなどにこの技術を応用する考え」だそうでs。
「Windows Vistaマシンに謎のトラフィック」--ベータテスターが報告 (CNET)
「Windows Vistaのベータテスターらが、同OSにセキュリティ上のリスクとなるネットワーク関連機能があることを発見した・・・ただし、彼らはこれについては心配していないと言う。」
本日スラッシュドットの記事としての紹介されていましたが、9月3日にSkype Conference 2005なるイベントが開催されます。
基本的に有志によって企画されたイベントで、Skypeに興味がある方なら誰でも参加できるイベントです。
アリエルからは徳力がスカイプの概要について講演を行いますので、興味のある方は是非ご参加下さい。
また、先月までアリエルでスカイプ関連事業に携わっていた岩田は、9月よりSkype社に参加することになりました。
当日は、岩田もSkype社の一員として講演を行いますので、こちらも注目です。
Skype Conference 2005 開催 (Slashdot.jp)
「krias_zero曰く、"最近話題の無料IP電話ソフトSkypeですが、このソフトウェアについて、9月3日にSkype Conference 2005なるイベントが行われるそうです。」
JXTAがNAT/ファイアウォール越しの通信を手軽に実現する開発ツールの最新版を公開したようです。
現状、あまりこういう上にアプリケーションの実例がないフレームワークだけで成功している例はないように思いますが、オープンソースと言うのは注目ですね。
JXTAベースのP2Pアプリケーション作成ツール - P2P Sockets 1.2公開 (MYCOM PC WEB)
「The P2P Socketsプロジェクトは11日(現地時間)、P2P
Socketsの最新版であるバージョン1.2を公開した。P2PSocetsは、JXTAベースのP2P(Peer-to-Peer)アプリケーション
を容易に作成するためのツールである。JXTAはSun
Microsystemsによって開発されたP2PアプリケーションのためのJavaベースのフレームワークで、P2Pネットワーク上での情報検索機能や
セキュリティ確保のための機能などを提供する。」
ハイブリッド型P2PのSNSサービスが開始されたようです。
SNSサービスはPCを利用者と捉えれば、P2P技術と確かに相性は良いと思います。
ただ、すでにいわゆるSNSと言う意味では既存のサービス事業者が利用者を囲い込んでしまっていますから、P2P技術をならではの特徴的な機能を提供できるかがポイントになりそうです。
そういう意味ではファイル/写真共有機能あたりが注目です。
P2P 型ソーシャルネットワーク登場 (japan.internet.com)
「
ソーシャルネットワーク ソフトウェア会社の imeem, inc. は15日、無料のソーシャルネットワークサービス『imeem』を正式に開始した。
ソーシャルネットワーク市場には、すでに多数のプロバイダがひしめいているが、同社はプライバシー機能、強力なオープンソース基盤、統合型インスタントメッセージ (IM)、Blog 機能、ファイル/写真共有機能などで、競合サービスとの差別化を図っている。」
以前紹介したOpen Media Networkのサービスが多くの米国の公共放送局で利用されるようになってきているようです。
公共放送局からすれば、P2Pは単に低コストな配信インフラとしての選択ということでしょうが、こういった事例が増えてくる意味は大きそうです。
PtoPの力を借りる米公共放送局--メディアの民主化を促進 (CNET)
「 サンフランシスコに拠点を置くKQED Public Broadcastingの社長Jeff Clarkeは、インターネットを使ったファイル交換の愛好家である。
Clarkeのテレビ/ラジオ放送局は、4カ月前にサービスを開始した「Open Media Network」というPtoPネットワークを使って、しばらく前からインターネット上でコンテンツを配信してきた。Open Media Networkは、公共放送局向けに、高音質/高画質のコンテンツをインターネット上で配信できるサービスを、手頃な価格で提供している。」
P2Pトラフィックの内訳の調査結果が公開されました。
以前にも同じような調査はあったような気もしますが、今回のものはISPを流れるパケットを基にした実測値だそうです。
また、BitTorrentの合法利用が顕著に増加しているという点も注目だと思います。
P2Pトラフィックの61%が動画ファイル、米CacheLogicの調査結果 (INTERNET Watch)
「P2Pファイル交換ネットワークに流れるトラフィックのうち、61.44%が動画であることがわかった。P2Pトラフィック管理ソフトを開発する米CacheLogicが行なった最新調査によるものだ。」
Skypeと同じようなコンセプトのP2P電話ソフトが登場したようです。
すでにSkypeはかなり先行してしまっていますし、今後はMSNメッセンジャーやYahoo!メッセンジャーも音声に力を入れてきそうな中、後発でどこまでいけるのかは難しそうな印象もありますが、日本語と英語を最初から出してくる点は興味深いものがあります。
P2P電話ソフト「PeerMe」ベータバージョンが公開。API公開も予定 (BroadBand Watch)
「米PeerMe, Inc.は、P2P電話ソフト「PeerMe」ベータバージョンの無償配布を8月10日より開始した。対応OSはWindows XP/2000で、日本語と英語に対応する。」
米国のグリッド標準化団体が、グリッドコンピューティングとP2Pアプリケーションを連携させる方法を考察しているそうです。
まだ論文ベースなので実現がどうこうという話ではないようですが、一つのコンセプトしては興味深いものがあります。
グリッドとP2Pの融合でユビキタスネットワークへ (ITmedia)
「グリッド標準化団体のGlobal Grid
Forum(GGF)が、新たに発行した論文の中でグリッドコンピューティングとP2Pアプリケーションを連携させる方法を考察している。 この論文は、
米サンディエゴ・スーパーコンピュータ・センターのカラン・バティア氏、スウェーデンコンピュータ科学研究所のパー・ブランド氏、
Oracleのセルジオ・メンディオーラ氏、Microsoftのアレックス・マレット氏、米ローレンス・バークレー国立研究所のカルロ・バーケット氏に
よる共著で、7月にGGFの「Document Series」のサイトに掲載された。」

