Firefoxに追加できるBitTorrentのプラグインが登場したようです。
以前にも、今後はブラウザにBitTorrentのような大容量ファイル配信の仕組みが実装されるだろうという話がありましたが、メインに実装されるのも技術的には時間の問題のようです。
(訴訟関連が落ち着かないと本格的に展開するのは難しいとは思いますが)
Firefoxサイドバーで使えるBitTorrent (スラッシュドット)
「FirefoxブラウザーのサイドバーにBitTorrentを使ったP2Pを付ける機能拡張、AllPeersが登場。本家の記事の影響で、サイトがダウンしている模様だが、スクリーンショットも見られるらしい。」
2005年12月アーカイブ
フランスが個人利用におけるコピーの合法化を明文化したようです。
コンテンツ産業側の非公認ファイル交換サービスの排斥運動が、成果を収めているようにみえているさなかだけに、なかなか注目される動きといえるでしょう。
「私的複製」の定義についての議論は、今後も避けて通れない議論だと思いますが、米国主導の流れにフランス人らしくNonというところでしょうか。
これで、違法のレッテルを貼られたファイル交換サービス事業者はヨーロッパに法人を設立する流れになってくるかもしれません。
仏下院、著作権コンテンツのPtoPダウンロードを合法化する法案を可決 (CNET)
「フランスが、インターネットからダウンロードした著作権コンテンツの個人利用を広く認める法律を、世界で初めて制定する可能性がある。
エンターテインメント業界は著作権侵害に対する法的制裁措置を求めてきたが、フランス下院は米国時間12月21日、こうした動きを阻止する修正案を30対28で可決し、業界の取り組みに水を差した。」
先日発表された2005年 窓の杜大賞で、P2P地震情報が危機管理賞を受賞されています。
日本のP2Pソフトで何かで表彰されるというのは、多分初めてだと思います。
開発者のたくやさん、おめでとうございます。
窓の杜 - 2005年 窓の杜大賞 結果発表 (窓の杜)
「P2P技術を利用して地震情報をリアルタイムに共有できる「P2P地震情報 for
Peer」に“危機管理賞”をお贈りします。
地震を感じたユーザーが簡単な操作で情報を発信することで、都道府県ごとの報告数が地図上に表示され発生地を
推測できるという、アイディアと実用性を評価させていただきました。
また、ファイル交換という1側面のみがクローズアップされることの多いP2P技術の新
しい可能性を見せてくれるソフトとして、今後の発展が楽しみです。
」
本日、アリエル・マルチスケジューラの最新版であるv4.1.1.05を公開しました。
データ取得の効率向上や、使い勝手の改善を行っていますので、是非最新版にアップデートをお願いします。
(新機能および変更点についてはこちらのリリースノートをご覧下さい。)
なお、プロジェクトA及びマルチスケジューラに関する最新情報や使い方等については、新たに開設されたエアワン・ブログに移転することになりました。
今後は、是非エアワン・ブログをご覧下さい。
P2Pビジネスブログでは、引き続きP2Pビジネスに関するクリッピングを行っていきます。
Google Talkで利用されているXMPPプロトコルの拡張技術が公開されたそうです。
その延長でGoogle Talkのブログに書いてあったのを読んで初めて理解したのですが、Google Talkも大抵の通信はP2P技術によって行われているようです。
Googleのことだからてっきりサーバーで処理をしているのかと思っていましたが、音声データのやり取りは、やはりP2Pの方が低コストで済むということでしょうか。
まだ詳細は読んでいませんが、Libjingleを利用すればGoogle Talkと連携したアプリケーションを開発できるようですから、今後また多くのエンジニアが面白いサービスを開発してきそうな感じです。
(弊社の井上も早速レビューをしています。)
Google TalkやiChatでも使用のXMPPマルチメディア拡張"Jingle"の文書公開 (PC WEB)
「The Jabber Software
Foundationは米国時間の15日、XMPPプロトコルのマルチメディア拡張技術「Jingle」に関する文書を公開した。
公開された文書はピア・
ツー・ピア通信の中核技術を定義した「Jingle Signalling」と、VoIPなど音声を用いる通信を定義した「Jingle
Audio」の2点。」
メディアの記事ではありませんが、興味深い内容だったので渡辺さんのブログを紹介します。
中央集中と分散の議論というのは、コンピューティングだけではなく、企業や組織のあり方とか、独裁制と民主主義だとか、延々と繰り返されている議論なわけで、おそらくこの議論は永遠に続いていくのだとは思いますが。
最近のコンピューティングのトレンドは、渡辺さんが書いているようにGoogleに代表される中央集権型が完全に主流になっていて、P2Pには反体制的なイメージがあるのも事実ですね。
個人的には、今後は間違いなく、渡辺さんが書いているシナリオの3であるGoogleのような中央集権型とP2Pのような分散型の融合が増えてくると考えています。
ただ、実はそれをリードするのがMicrosoftだけじゃなくてGoogleもそうかもしれないというのが、なかなか複雑なところですが・・・
PC vs ダム端:Google vs P2P (On Off and Beyond)
「ずいぶん間があいてしまったが、PC vs ダム端 そして囚人のジレンマ
の続き。前回の主旨は
「Googleの各種サービスのように、何でもインターネットの先のデータセンタのマシンが処理してくれるなら、手元にPCいらないよね、ダム端でいいよね」
ということだったが、今回は、この流れを押しとどめようと奮闘するP2Pについて。」
Hotwiredの佐々木さんのブログで、ワイヤレスP2Pに関する詳細の記事が掲載されています。
私も先日セミナーでスカイリーの梅田さんにお会いすることができましたが、最近の無線技術の進化によりいよいよアドホックなワイヤレスP2Pの分野が事業としての可能性を見せ始めていると感じます。
(実は一番分かりやすいアドホックのワイヤレスP2Pの事例はNintendoDSかもしれません。)
端末間通信をわざわざサーバー経由でやるのはコスト的にも無駄ですし、通信のレスポンスも悪くなりますから、P2P技術を活用するのは合理的です。
今後、様々な事例が出てくる感じがします。この分野は注目ですね。
佐々木俊尚の「ITジャーナル」 ワイヤレスP2Pの行方 (Hotwired)
「ワイヤレスP2Pのパイオニア的存在であるスカイリー・ネットワークスが先日、都内で「Wireless P2P DAY」と題したセミナーを開いた。
同社は無線LANやBluetoothなどを搭載した無線機器をダイレクトに相互通信させ、P2Pのネットワークを生成するツール「DECENTRA」シリーズを開発、販売している企業である。設立は2001年7月。当時、たいへんな盛り上がりを見せていたキーワードであるP2Pとワイヤレスの双方を融合させたベンチャーとして、非常に注目されていた企業でもあった。」
記事の本筋とは関係無いのですが、記事中に初期SNSサービスの代表であるFriendsterが「楽曲やビデオコンテンツの追加を目指して数カ月前に、ピアツーピア(P2P)のマルチメディア共有サービス「Grouper Networks」と提携」ということが書いてありました。
Grouperというのはコンシューマー向けのGrooveのような製品なので、かなり前に試したことがあるのですが、なかなか面白い提携をしていたんですね。
今後の展開に注目したいです。
人気の米SNS「MySpace」に新たな挑戦者--「TagWorld」がサービス開始 (CNET)
「 ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)の「MySpace」が音楽ビジネスの分野で強い影響力を持つようになっているが、同サイトのユーザーを奪おうと、バンドや音楽ファン向けに幅広い機能を提供する新たなサイトが登場してきている。」
ここ最近、非公認ファイル交換サービスは訴訟がらみですっかり数が減りましたが、それに関連してファイル交換の防止サービスも閉鎖することになったようです。
ウィルス対策ソフトに続く市場と見込んでいたのかもしれませんが、そうはなりませんでしたね。
PtoPネットワーク妨害サービス「オーバーピア」が閉鎖へ (CNET)
「インターネット上に多くの偽造ファイルを紛れ込ませることで、KazaaのようなPtoPファイル交換ネットワークの利用防止を図るサービスとして有名なOverpeer。このサービスが閉鎖されることになった。」
ブラザーというと、ミシンや複合機の方が有名ですから、一瞬戸惑う人も多いかもしれませんが、子会社のエクシングはカラオケを中心としたコンテンツ配信のノウハウがありますから、結構筋の良い組み合わせかもしれません。
日本発の公認P2Pコンテンツ配信システムとしての活躍を期待したいです。
ブラザーら、グリッド技術を活用したコンテンツ配信システムを開発 (Enterprise Watch)
「ブラザー工業株式会社は12月12日、独立行政法人産業技術総合研究所グリッド研究センター、早稲田大学
村岡研究室、株式会社エクシングと共同で、グリッドの技術を応用したコンテンツ配信システム(以下、CDGシステム)の開発に成功したと発表した。音楽や
映像、ゲームの配信などに活用できるという。」
Ipv6に関連して「インターネットは、誰もが共有できるデジタル情報の基盤としての性格をますます強めていく。ピア・ツー・ピア(P2P)通信に代表されるように、さまざまなアプリケーションが1つの基盤上で論理的なネットワークを構成する「本格的なオーバーレイ時代が来た」」という発言をされていたそうです。
コンセプト自体は、かなり前から共通のものとしてあるとは思いますが、たしかに最近このあたりの問題意識はメーカー、ベンダー含め強くなっているのを感じます。
そろそろIPv6やNAT越えの仕様統一など、何かしらインフラレベルでの対応が重要になってきそうです。
慶應 村井教授、「本格的なオーバーレイの時代が来た」 (@IT)
「「Internet Week 2005」の一環として12月7日に行われたIPv6のイベント「IPv6 Technical Summit
2005」において、慶應義塾大学 教授
村井純氏が「インターネット・アーキテクチャの変化とインターネットと社会の関係変化」について講演をした。村井氏はインターネットの技術革新に対する貢
献が認められ、インターネット・ソサエティからポステル賞を贈られた。今回の講演は同賞受賞記念という位置付け。」
先日Engadgetで紹介されていたオランダのメーカーのHDD内臓メディアプレーヤーLamaBoxですが、Hotwiredにも記事になっていました。
ここまで自由に利用できるようになっていて、著作権保護されたコンテンツについてはユーザーの自己責任というのもなんとも無責任な感じですが、これが言えてしまうのはハードメーカーならではでしょうか。
パソコン不要でP2Pを利用できるメディアプレーヤー (Hotwired)
「 オランダのイッツ・ロジック(IT's Logic)社はこのほど、パソコン不要でP2P(ピアツーピア)ネットワークに接続できるHDD内蔵メディアプレーヤー『ラマボックス』を発売した。P2Pネットワークから映画・音楽ファイルをダウンロードして再生できる。著作権保護されたコンテンツも利用できるが、同社はユーザーの自己責任で対処するよう求めている。」
いよいよ、スカイプからビデオチャット機能がリリースされました。
直接通信するというP2P技術の特徴をフルに活かし、かなり品質の良いビデオ映像が楽しめるようです。
(このビデオのコーデックはOn2という会社のもののようです。)
MSNメッセンジャーでもビデオチャットは一部P2Pを活用なんて言う話もありましたから、流石に動画配信はしばらくはP2Pが主流になりそうな気もします。
日本でもビデオ会議的なものが普及するきっかけとなるか、注目したいと思います。
ビデオチャット機能を実装した「Skype 2.0」ベータ版が公開(Broadband Watch)
「ルクセンブルクのSkype
Technologiesは、P2P電話ソフト「Skype」の最新バージョン「2.0」ベータ版を公開した。ビデオチャット機能「Skype
Video」が追加された点が特徴。OSはWindows XP/2000に対応し、日本語表示もサポートする。」

