Googleが評価したPresentation関連技術を持つTonic Systems
先日のGoogleのPowerpoint版発表と併行して、Tonic Systemsという会社の買収が行われていたと紹介しましたが。
@ITがInternet Archiveを使ってTonic Systemsの詳細を調べています。
それによると、GoogleがTonic Systemsを評価したのは、TonicPoint Builderという、「Microsoft PowerPoint」(PPT)フォーマットのプレゼンテーションを作成でき、既存のプレゼンテーションファイルからテキストを抽出して、別のプレゼンテーションテンプレートに適用する機能をもったソフトウェアがあったからではないかとのこと。
この抽出機能を使えば、Googleの検索機能でパワーポイントのファイルを適切に検索することができるのではないかと指摘しています。
こういう尖った技術を持っていることが、Googleに買収してもらうためのポイントということでしょうか。
グーグルが買収した「Tonic Systems」の注目技術はなに? - @IT
「米グーグルは4月17日、プレゼンテーションソフトウェアを「Google Docs&SpreadSheets」に追加することを発表した。リリースは今夏を予定。米国サンフランシスコとオーストラリアのメルボルンに拠点を持つ「Tonic Systems」を買収し、技術を統合する。」
前の記事:Scrybeって、そういえばどうなってるんでしょうか?
次の記事:ライブチャット系サービスのレビューの一覧
関連タグ:Google ,
■関連記事
Facebook AdsはGoogle Adsenseを超える究極のターゲティング広告?
OpenSocialは、SNS業界にどんな変化を引き起こすのか
OpenSocialは、ウェブサービスの真のオープン化のきっかけになるか。
Writelyをグーグルが買収
ネオジャパン、Ajaxを利用してWebブラウザをデスクトップのように
アリエル・ネットワークでは、インターネット時代にふさわしい新しい情報共有ツールの研究・開発をしています。
「こういった製品が欲しい!」「こういった機能が必要ではないか?」 |