Zimbraの日本語版は2006年秋頃登場予定
CNETにこんな記事が掲載されていました。
住友商事がフィードパスに戦略出資、Web 2.0関連のビジネス開発で提携 - CNET Japan
Zimbra製品は、電子メールやアドレス帳、スケジューラーなどを標準装備するとともに、外部アプリケーションなどとのウェブ上での統合、連携を実現するマッシュアップ機能、RSSリーダー機能、携帯端末との同期機能などを備えた、操作性の高い企業向けウェブ統合コラボレーションシステム。住友商事とフィードパス社は、共同で製品の日本語化を実施して、2006年秋頃より国内販売を開始する計画だ。
Zimbraについては、以前このブログでもレビューしましたが、非常に完成度の高いAjaxベースのオープンソースコラボレーションソフトです。
Outlookの機能がそのままウェブベースで使えますから、Microsoft Exchangeともろにバッティングする製品だと思えば良いでしょう。
何でもそのZimbraの日本における総事業化権を住友商事がもっているそうで、今度はその住友商事がフィードパスに出資して提携するとのことです。
(MMT's Blogによると、今でもZimbraは問題なく日本語は使えるようですから、基本的にはUIの日本語化ということでしょうか)
日本でウェブベースの企業向けメールといえば、なんといってもサイボウズなわけですが、そのグループ会社がZimbraをやるというのはなかなか興味深いところです。
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