次のキラーアプリは「カレンダー」--「When 2.0」カンファレンス開催
CNETにこんな記事が出ていました。
次のキラーアプリは「カレンダー」--「When 2.0」カンファレンス開催 (CNET)
カレンダー、スケジューラ周りに固執している自分の信念が間違っていないというのが証明されたようで嬉しい気もする反面、大手・ベンチャー交えてこれだけ多くの企業が同じ市場を狙っているかと思うと身が引き締まる思いです・・・
個人的に注目したのは下記の段落
たとえば、消費者には、家族用カレンダーと仕事用カレンダーを共有/同期化したり、誰がどのイベントを見るのかといったプライバシーのコントロールを維持するための有効な手段がまだない。また、あるカレンダーの情報を携帯電話やPDA、さらに他のPCに送るにも困難が伴う可能性がある。たとえば携帯電話には、グラフィカルなインターフェースの機能が限定されるなどの問題がある。
このあたりはマルチスケジューラでも、かなり気を使って実現しているところですので、他社に負けない自信はありますが。
たしかに個別の実装では後でお客様が困ることになってしまうので、業界標準みたいな仕様が決まると便利になりそうな気もします。
次のOutlookでは、共有機能が強化されてくるようなので注目したいです。
なにしろ現在のMicrosoftのこの辺の戦略をリードしているCTOのRay Ozzieは、アリエルが創業時に大いにインスパイアされたGrooveの創始者ですからね・・・
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