ThinkFree Officeの日本語版サービスをソースネクストが展開
Googleからの買収を蹴ったことでも有名なThinkFreeが、ソースネクストと提携して、「ThinkFree てがるオフィス」なるウェブサービスの提供を開始したそうです。
提供されるサービスは下記の3つ。
・文書作成ソフト 「ThinkFree てがるワープロ」
・表計算ソフト 「ThinkFree てがる表計算」
・プレゼンテーション用ソフト 「ThinkFree てがるプレゼン」
まだ実際に試してはいないのですが、サービス概要を見る限り容量が1GBだったり、文書公開や共有機能もあるようですし、基本的にはシンプルに日本語に翻訳されたサービスと考えてよさそうです。
Google Docsも、グラフ機能が追加されたり、パワーポイント機能を準備中だったりするわけですが、ThinkFreeも本格的に国際展開を始めるということでしょうか。
クライアントソフト版のThinkFreeは日本で別の会社が取り扱っていたと記憶してますが、今回ウェブサービスの本格展開にあたりソースネクストをパートナーとして選択したというのが興味深いところ。
今回のサービス提供はベータ版で、正式サービス開始時の9月には有料版も開始してさらにパッケージも発売するため、パッケージ流通力のあるソースネクストと組んだということのようですが。
9月までに100万ユーザーというのは、かなり強気の目標設定に思えます。
いろんなソフトウェアの分野で革命をおこしてきたソースネクストだけに、どういう展開をしてくるのか気になるところです。
※なお、当日のプレゼンテーションの詳細については、Internet Watchのこちらの記事にも掲載されています。
前の記事:「ブラウザでリアルタイムチャットができる」をBizIDに投稿しました。
次の記事:「メーリングリストを有効活用する3つのポイント」をBizIDに投稿しました。
関連タグ:オフィスソフト , ThinkFree ,
■関連記事
Facebook AdsはGoogle Adsenseを超える究極のターゲティング広告?
OpenSocialは、SNS業界にどんな変化を引き起こすのか
OpenSocialは、ウェブサービスの真のオープン化のきっかけになるか。
Writelyをグーグルが買収
ネオジャパン、Ajaxを利用してWebブラウザをデスクトップのように
アリエル・ネットワークでは、インターネット時代にふさわしい新しい情報共有ツールの研究・開発をしています。
「こういった製品が欲しい!」「こういった機能が必要ではないか?」 |