Web2.0的 組織論
ITmedia オルタナティブ・ブログで「走れプロジェクトマネージャー」の大木さんが、こんな記事を書いてました。
Web2.0 的 組織論 - 「走れ!プロジェクトマネージャー!」
そろそろ組織体制を作る際にも、そういったツールの活用で今までになかった組織体制が出来ても不思議ではないな、と思い始めたのです。 どういうことかと申し上げますと、もっと立体的な組織体制があっても良いのではないか、ということです。3Dでしか描けないような組織図ですね。
3Dでしか描けないような組織図というのは興味深い表現ですね。
ここ最近、レビューしていたBasecampやSocialtextのようなサービスは確かにプロジェクトやワークスペース単位で複雑な情報共有を実現できますし、Web2.0系のサービスは大体タグを使って複雑な属性管理が可能です。
この辺りは、エアワンでもルームという単位を使って表現しようと苦労してきた部分ではあるのですが。
組織論自体が大木さんが書いているような新しいものに変わってくると、これまでの階層的な組織構造にあったツールと、新しい組織構造にあったツールというものの違いが、はっきり見えてくることになるのかもしれません。
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