P2P技術をコンテンツ配信に活用するSkeedcastについて、IIJとドリームボートが記者向けセミナーを開催したそうです。
日本においてはWinnyのインパクトがあまりにも大きく、P2P技術を合法的に活用する流れと言うのは弊社以外にも数社がある程度で、コンテンツ配信事業はあまり注目されていませんでしたが、SkeedcastにおいてはWinny開発者の金子さんが開発に参加していることもありますので、今後注目が集まりそうです。
ちなみに、すでにSkeedcastのサイトがオープンしているようですが、現状はツールのインストールが必須のようです。
個人的にはVeohや先日ソニーに買収されたGrouperのような動画共有サイト+P2P高画質動画配信のハイブリッドの方が良いのではと思いますが、今後の動向に注目したいと思います。
IIJ、Winnyを応用したP2P型コンテンツ配信「SkeedCast」を本格展開へ
「インターネットイニシアティブ(IIJ)は29日、P2P技術に関する記者セミナーを開催した。セミナーでは、P2P技術の現状についての紹介や、 Winnyを開発した金子勇氏が開発に参加するコンテンツ配信システム「SkeedCast」についての解説などが行なわれた。 」