ZohoがOmnidriveと提携
TechCrunchによると、Zoho Writerなどのオンラインオフィスサービスを提供しているZohoがオーストラリアのオンラインストレージ企業Omnidriveと提携したそうです。
Omnidriveは、先日のWeb2.0カンファレンスのLaunchPadにも参加して話題になった、注目のオンラインストレージ企業。
(TechCrunchのMichael Arringtonも出資して取締役に就任したとのこと)
今回の提携により、「Zoho上のOfficeドキュメントをすべてOmnidriveサービス内にオンラインで集中保管することができるようになる。またOmnidriveに保管したOffice文書ファイルをクリックすると、その文書が自動的にZohoサービスで開かれる」という相互の連携が実現されているようです。
一社でそれぞれの機能を開発すると時間がかかってしまうところを、お互いにAPIを活用することで足りない部分を補っているというのがWeb2.0的というところでしょうか。
GoogleのGdriveはまだ噂のレベルを出ていませんが、今後間違いなくGoogle Docs&Spreadsheetなんかも、そういったストレージ機能と連携していくことになるでしょうから、大企業のサービスにどれだけ小規模ベンチャーの連携が対抗できるのか注目です。
TechCrunch Japanese:ZohoとOmnidrive、Office文書のストレージで提携
「オンライン・オフィス・アプリケーションの Zohoとオンライン・ストレージのOmnidrive (下記情報開示を参照)は、今日(米国時間1/19)、両社の機能を拡充する提携を発表する。この統合によって最近アップデートされたZohoのAPIが一層強化される。」
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