Google Desktopでデスクトップカレンダー
Google Desktopは過去にも何度かニュースを紹介しているGoogleのデスクトップ常駐型アプリケーションです。
今回のバージョンアップに伴い、Google Calendarとの連携プラグインが提供されましたので簡単にレビューしたいと思います。
ちなみに、これらの新しいガジェットは最新のGoogle Desktop4でしか使えません。
Google Desktop4は日本語版がまだ出ていないので、今すぐ使いたい場合は英語版をインストールして使う必要があります。
(当然日本語検索ができなくなるので、ちょっと不便です。)
Google DesktopへのGoogle Calendarのガジェットの設定は簡単です。
Google Calendarのプラグインページからダウンロードしてインストールするだけ。
あとは、オプション設定からGoogle アカウントの設定をすると、ミニカレンダーがGoogle Desktopに表示されます。
ミニカレンダーの日付を選択するとその日の予定が表示されますし、予定を作成したり、Google Calendar自体を表示したりというのもワンクリックでできるので便利です。
予定が入っている日は太字になっているのも何気に便利ですね。
おまけにGoogle Desktop4から、ガジェットは一つずつサイドバーから切り離して表示できるようになりましたので、常にデスクトップに表示しておくこともできます。
当然オンラインのGoogle Calendarを利用しているので、回線がオフラインになると予定の作成・編集やGoogle Calendarの表示はできないんですが、Google Desktop側のデータはオフラインでも見ることができます。
(ちなみに、オンラインで作成した予定がすぐにDesktopには反映されないようなので、定期的にデータを取得しに行っているのかもしれません。)
また、予定の時間になるとポップアップでアラートしてくれる機能もついており、さすがGoogle実に便利です。
この辺の機能も今後強化されていくことになるんでしょう。
マルチスケジューラでも参考にできるところがたくさんありすぎて大変です(笑)。
ちなみに、Google Desktopにはこれ以外にもいろんなカレンダープラグインがありますので、お好きなのをどうぞ。
【Google Desktop Calendar Pluginの機能】
・スケジュール管理機能
Google Calendarの作成画面を表示することができる
・カレンダー機能
月のミニカレンダーを表示することができる
一日毎の予定を表示することができる
週の開始日を変更することができる
予定からGoogle Calendarの予定編集画面を表示することができる
・リマインド機能
予定ごとに時間を指定してポップアップでリマインドができる。
・その他
デスクトップにカレンダーを常時表示することができる
【Google Calendarの概要】
運営:Google
開始:2006.5.10
収益源:特に無し?
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関連タグ:カレンダー , デスクトップ , Google ,
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