Operator11 (視聴者参加型の番組を作れるライブ動画配信サービス)
operator11は、無料のストリーミング配信サービスです。
Jason calacanisのブログで紹介されていたので、レビューしてみました。
このサービスもUstreamやStickamと同じようなサービスなのですが、番組配信者のことも「Operator」と呼んでいたりと、サイトの雰囲気やつくり的には、単なるウェブカム配信ではなく、より「番組的な」動画の配信を対象にしているようです。
ストリーミングを始める際にも、単純にライブ配信を始めるだけでなく、スケジュールを決めて告知をする仕組みが強調されていたりしますし、トップに並んでいるのも番組的に制作されているものがほとんど。
下記のものなんかもトップ10にあったのですが、これはインタビュー番組のようです。
その分当然敷居も高く、私がサービスを覗いたときはライブの番組は5つだけでしたが、サイトのデザインもお洒落で、番組の流れが静止画である程度表示されていたりと、サービスとしては好感が持てます。
特に面白いのは、ライブ配信中の番組の参加者が、自分にカメラをリクエストできる機能。
つまりライブ配信中に、自分の映像を他の参加者に流すことができるわけです。
もちろん、誰をメインの画面に写すかはホストに権利があるわけですが、単純に一方通行で動画配信されるだけでなく、ビデオ会議的に番組を作成することができるわけで。
例えば、自分で複数のPCとカメラを用意すれば、自分でカメラを切り替えて番組運営をすることもでき、これはなかなか面白い機能です。
Operator11は専用のスタジオをハリウッドに持っていたりするようなので、かなり本気で番組を制作することに重きを置いてサービス運営をしているということなのでしょう。
あと、面白いと思ったのはプロフィールページ
自己紹介についても「Who am I」「Favorite Movies」などの質問に動画を登録していく仕組みになっており、動画のサイトなんだから自己紹介も動画で、というのは意外に目からうろこ。
さらには、My Statsという機能で、ストリーミング配信の視聴者数や評価などから、自分のレベルが上がっていくようになっていたりと、サービスの作りこみも相当考えてつくられている印象です。
類似サービスは多々ありますが、なんとなくこのOperator11は別種のものとして育っていきそうな気がしてきました。
【Operator11の機能】
・ストリーミング配信機能
ウェブカムで撮影した動画をリアルタイムに配信することができる。
配信中に視聴者のカメラに配信映像を切り替えることができる。
配信動画を録画することができる
閲覧者は配信番組を評価したりコメントすることができる
ストリーミングを見ているメンバーとチャットをすることができる
・動画アーカイブ機能
録画した動画を公開することができる
閲覧者は録画した動画を評価したりコメントすることができる
・ソーシャルネットワーク機能
プロフィールページに番組や動画、友達一覧が表示される
プロフィールページに動画で自己紹介を掲載できる
メンバーを友達に追加することができる
・その他
自分の状態をレベルで確認することができる
【Operator11の概要】
運営:Operator11™ Exchange Corporation
開始:2007.6?
収益:広告?、有料オプション?
【Operator11の画面】
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関連タグ:ストリーミング , Operator11 ,
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