TimeTracker (ブラウザの表示時間を自動カウント)
TimeTrackerはブラウザの利用時間を自動的に測定してくれるFirefoxのプラグインです。
(同名で、タイマー機能のあるウェブサービスやプロジェクト管理ソフトもあるようなのでややこしいですが)
海外のブログを見ていたら、紹介記事を見つけたので試してみました。
時間を測定というと、以前ご紹介したSlimTimerのような作業時間を測定するためのサービスをイメージする人も多いかもしれませんが、このTimeTrackerが測定できるのはただ一つ「ブラウザの利用時間」のみです。
なんだそれだけ、と思うかもしれませんがこれが意外に優れものです。
単純にブラウザの起動時間を測定しているわけではなく、他のソフトを選択中はタイマーは自動的にストップ、仮にブラウザが選択されていても、60秒など設定した時間以上PCの操作がないとこれまたタイマーはストップ。
つまり積極的にブラウザを利用している時間のみを、かなり正確に測定することができるのです。
ちなみに、社内のグループウェアやGmailなど、業務で頻繁に使うウェブサービスを測定対象からはずすことも可能と、シンプルながらも結構高機能。
残念ながらFirefox限定ですが、ニュースサイトやブログを読んでいたらいつの間にか時間が経っていた、というような事が多い人は、一度使ってみると面白いと思います。
【TimeTrackerの主な機能】
・ブラウザ表示時間タイマー
ブラウザを起動すると自動的にタイマーが作動
ブラウザ以外を選択するとタイマーが停止
一定時間操作がないとタイマーが停止
自分でタイマーを停止・再開させることができる
・その他
特定のサイトをタイマーの対象からはずすことができる
【Time Trackerの概要】
運営:Juan Casares 個人開発?
収益:特になし?
【Time Trackerの画面イメージ】
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関連タグ:タイマー , TimeTracker ,
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