「Launch Padで一気に認知度向上」は日本でも機能するか?
海外のIT系ベンチャーを見ていると、「Web 2.0 Summit」とか「DEMO」とか最近だと「TechCrunch40」のようなカンファレンスで自社のサービスをアピールして一気に認知度を向上させる、なんていうのが徐々に浸透してきている感じですが。
日本でも、そんなプラットフォームが増えてきているようです。
一つはOreillyが主催して11月に開催されるWeb2.0EXPOのLaunch Pad。
私が気づいたときにはもうすでに締め切られてしまっていたのですが、4社の企業が10分間のプレゼンテーションの時間を与えられるそうです。どこが選ばれたのか気になるところですね。
Web2.0EXPOでは、Tim O'Reilly と伊藤 穰一氏の対談があったりしますから、関係者の注目を集めたり、メディア露出を得るには良い機会かもしれません。
他にも、このブログでレビューしたことのあるZimbraがプラチナスポンサーで入っていたり、Zohoが出展をしたりするようですから、そのあたりも気になるところです。
ちなみに、締め切りまでまだ余裕があるLaunch Padが、Infinity Ventures Summit 2007 Fall のLaunch Pad
見た感じ主催者の小林さんのブログでしか公開されていないようですが、こちらは前身であるNILSでの実績もありますし、参加者の充実ぶりは有名ですから、そっち方面の人たちに知ってもらいたいというサービスにはオススメですね。
会場がシーガイアなので、交通費等のコストがかかるのが敷居が高いところではありますが、完全招待制のイベントに参加できるようになるだけでも十分価値があるように思います。
ちなみにLaunch Pad 優勝者には100万円を超える高級時計が賞品として提供されるそうです。
10月末が閉めきりになっているようなので、我こそはと思う方は申し込んでみてはいかがでしょうか。
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