Ustreamの利用者数はサービス開始9ヶ月で、10万人を突破
ちょっと前になりますが、CNETにIVSで実施されたUstreamと56.comのパネルディスカッションの記事が掲載されていました。
残念ながらUstreamの日本語化の話はでなかったようですが、記事によると、「現在、10万人が映像を配信し、300くらいの最新映像が毎日流れている状況だ。」とのことです。
2007年3月にベータ版をリリースして一年たらずで10万人突破というのは、ウェブカムがないと利用できないというサービスの敷居の高さを考えると、なかなか順調な数字ですね。
(ちなみに、ライバルのStickamは利用者が15万人を超えているということでした。)
もちろん実際に配信されている映像が300位という意味ではアクティブ率は0.3%ということですから、この数字に対する評価はかなり分かれるところだと思いますが。
アーカイブとして撮影されている動画の利用率がどれぐらいなのかも気になるところです。
現在、meeboなんかと提携しているのですが、今後はFacebookやMyspaceなどSNSとの連携も強化して、この分野のリーダー的地位を確保しようというところでしょうか。
ライバルの動向も気になるところです。
YouTubeに続く、「56.com」「Ustream」が見据える動画ビジネス新潮流:ニュース - CNET Japan
「YouTubeの次に来る動画ビジネスのトレンドは何か--。
「Infinity Ventures Summit(IVS) 2007 Fall」初日の第2セッションAでは、世界の視点で動画配信ビジネス新潮流についてスポットを当てた。
「New Media Ventures -中国動画投稿・共有サービスの雄『56.com』と Live Broadcasting『Ustream』」 と題し、56.com社長兼最高財務責任者のJay Chang氏、Ustream.TVの創業者であるJohn Ham氏が登壇し、両社のサービス概況と動画配信ビジネスにおける今後の課題などについて議論した。」
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