Zimbraの日本語展開は「feedpath Zebra」

feedpath_zebra.png 秋に販売が開始されるといわれていた日本語版Zimbraですが、「feedpath Zebra」というブランド名でフィードパスが自社ブランドで展開することが決まったようです。

 基本機能に絞ったZebra Wihteと、全機能を利用可能なZebra Blackの2種類のメニューで展開するようです。

 発売は来年1月なのでスケジュールは遅れているようですが、企業向けのアプリケーションは、Quickenのような会計ソフトでも、Salesforceのような営業支援ソフトにしろ、Grooveのようなグループウェアにしろ、日本向けにちゃんとローカライズされないで入ってくると意外なほど上手くいかないという歴史がありますから、日本向けにちゃんとカスタマイズするというのはさすがです。
 その分時間がかかっているということでしょうか。

 Zimbraについては昨日も、オフラインクライアントの話題がありましたが、このあたりも順次日本語化が進むとなると、興味深いですね。
 一般的にはサイボウズと競合するといわれているアプリケーションを、サイボウズグループ自体が手がけてしまうというのもすごいです。


フィードパス、SaaS型メッセージング/コラボレーションサービスを1月に開始 - ZDNet Japan

「フィードパスは11月21日、ウェブ対応メッセージング/コラボレーション機能を提供するSoftware as a Service(SaaS)型サービス「feedpath Zebra」を2007年1月に開始すると発表した。」




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