Spongecell (オンラインカレンダー)
Spongecellは、Web2.0系オンラインカレンダーの一つです。
先日のWritelyがらみの記事で紹介されていたのでレビューして見ました。
サービスの特徴としては、ドラッグ&ドロップによる入力や修正に、自然文入力など、過去にTrumbaや30Boxesで紹介したような機能が入っていていかにもいまどきのサービスという感じです。
ただ、その分私の目が慣れてしまったのか、インパクトにかける感じは否めないですね。(どちらが先に実装したのか良く分からないので、レビューの順番の問題だとは思いますが)
そんな中でも特に印象に残ったのは、最初にアカウントを作成してログインした後のチュートリアルの出し方。
吹き出しが各機能上に表示されて一度閉じたら二度と表示されなくなるというのは、参考になりました。
こうすれば利用者は使いながら覚えることができるし、わざわざマニュアルページを表示する必要もないわけで良いチュートリアルだと思います。
是非、参考にしたいです。
あと、携帯から「next」とかメールを送ると、次の予定を教えてくれるような機能もあるようで、英語は自然文が楽でうらやましいです。
【Spongecellの機能】
・スケジュール管理機能
タイトル・時間・詳細などの情報を登録することができる。
日、週、月、年で、繰り返しの予定が作成できる
予定をドラッグで時間指定作成することができる
作成した予定をドラッグで動かすことができる
自然文入力で予定を作成することができる
・カレンダー機能
週単位で予定を表示することができる。
週の開始日を変更できる
・共有機能
自分と参加者にだけ公開することができる。
友達にだけ予定を公開することができる
カレンダーをネット上で公開することができる。
・リマインド機能
予定ごとに時間を指定してメールでリマインドができる。
・その他
iCalで予定をインポートすることができる
最新情報をiCalやRSSで取得することができる
携帯電話から自然文で予定を登録・表示することができる。
【Spongecellの概要】
運営:Spongecell
開始:2006年1月?
収益源:無料?
開発言語:Ruby on Rails
関連タグ:カレンダー , Spongecell ,
前の記事:米国のWeb 2.0ブームの実状
次の記事:マイクロソフト、「Live」サービスでの広告表示のテストを開始
アリエル・ネットワークでは、インターネット時代にふさわしい新しい情報共有ツールの研究・開発をしています。
「こういった製品が欲しい!」「こういった機能が必要ではないか?」 |