ThinkFreeも、将来のオンラインとオフライン同期を視野に

 TechCrunchに、ウェブオフィスアプリのThinkFreeに関する詳細の記事が掲載されていました。

 個人的には、ThinkFreeはGoogleの買収を断ったことだけが印象にあるのですが、Google DocsZoho Writerのような競合アプリでは難しい1MB以上のオフィス文書の取り扱いが可能だったりとサービスとしても優位性があるようです。

 さらに、オンラインアプリ以前から自社ソフトとして持っているデスクトップエディタを有効活用することで、オンラインとオフラインの文書同期を実現するプランもあるようです。

 そろそろ、オンラインオフィスサービスの差別化は、そういったオフライン環境との連携にポイントが移ってきそうな感じです。
 Googleがどうしてくるのかが注目というところでしょうか。


TechCrunch Japanese ThinkFreeアプリ、拡張・改善される

「ThinkFreeのCEO、TJ Kangが今日(米国時間3/20)、この後、Ajax WorldでAjaxアプリケーションとThinkFreeのオンラインの文書、スプレッドシート、プレゼンテーション用エディタなどの将来について語る。4月にThinkFreeは、アップロードされた文書、特にマイクロソフト〔オフィスの〕文書をより正確かつ効率的に処理できる新しいAjaxアーキテクチャーをリリースする予定だ。」




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