2006年は、手帳の使い勝手を超えるソフトウェアやサービスを考えるというのを、改めて個人的なテーマにしたいと考えています。
きっかけとなっている記事はこちら。
Japan.internet.com デイリーリサーチ - スケジュール管理ツールに求めるものは? 「手帳」がケータイと PC を圧倒
昨年、11月末のリサーチ結果ですが、スケジュール管理ツールとして利用しているものとして手帳がダントツの1位という結果が出ています。
インターネットリサーチでこの結果ですから、世間一般で考えれば圧倒的に手帳や紙のツールが主流というのはしばらくは変わらないでしょう。
ただ、手帳では難しいことが、ソフトウェアやインターネットサービスでは可能になります。
もちろん、その分、紙の使い勝手は失われるわけですが、データがデジタルになることで、記入できる情報は無限に増えますし、データの修正や再利用、連携などが簡単にできます。
そして何より、他のメンバーと手軽に共有することができるわけで、これは手帳ではなかなか難しい機能のはずです。
手帳の代わりとして、利用者の使い勝手をできる限り損なわずに、デジタルデータのメリットを生かす、そんなソフトウェアやサービスをどうやれば生み出していくことができるのか。
このブログでは、そういった点に焦点をあてて、サービスのレビューや関連ニュースのクリップをしていく予定です。
あらためて、よろしくお願いします。