CNETにこんな記事が掲載されてました。
「無料化」が進むエントリーレベル製品--ソフトウェアビジネスに変化の兆し - CNET Japan
さまざまなソフトウェア分野で、無料のエントリーレベル製品を提供することがにわかに慣例化しつつある。こうした傾向はプログラミングツールにおいて特に顕著で、無料で入手できる製品は実に数十万種にも及んでいる。
記事の内容自体は、最近のデータベース製品まわりの動向について書かれていますが、このソフトウェアの無料化の流れは明らかにビジネス向けの分野にも押し寄せてきていますね。
アリエルでも、無料スケジュール管理ソフトであるマルチスケジューラを一昨年の12月にリリースする形で、同じアプローチを取るようになりましたが、おかげさまで以前に比べて認知度が大幅にあがりました。
そういう意味では、記事にあるような「マインドシェア」の重要さを改めて感じています。
ただ、もちろん何でもかんでも無料で提供できるわけではないですから、ビジネスとしてはバランスを取るのが重要です。
Googleの村上社長はサービスを無償で提供する理由を「ねじれ現象の防止」と説明しているそうですが、Googleのアプローチにはアリエルの今後にヒントになる要素がいろいろありそうです。