企業向けWikiのSocialtextが、オンラインにあるウィキの情報をローカルにコピーしてオフラインでも編集できるようにする「アンプラグ機能」を公開したそうです。
先日もWeb2.0グループウェアのZimbraが、オフラインクライアントを追加する予定だと言うニュースがありましたが、アメリカの企業向けウェブサービスにおいては、オフラインをどのようにカバーするかと言うのが次のテーマになってきているようです。
Socialtextのアプローチはwikiの情報をZip形式で圧縮してローカルに保存すると言うもので、専用オフラインクライアントを作成するアプローチと比較すると使い勝手には慣れが必要な印象もありますが、専用ソフトのインストール無しでオフライン変種が可能と言うのは興味深いところです。
【画面イメージ】
TechCrunch Japanese Socialtext、アンプラグ機能をローンチ
「企業用ウィキツールの「Socialtext」は、パリで開催中の会議「LeWeb3」で「Socialtext Unplugged」を今日(米国時間12/11)リリース。これは、インターネットに接続していない時でもウィキでの作業が可能になるアンプラグ・アイコンだ。オンライン中にユーザーはブルーのUnplugアイコンをクリックすることで、ウィキ中の選択したページをダウンロードし、オフラインの際にも利用可能になるしくみ。」