アップルの担当者が、iTunesの最大のライバルはP2P型のファイル交換サービスだと発言したようです。
実際問題、iTunesがサービス開始したときには、多くの人が「無料で音楽が手に入るのに有料で支払う人なんていない」と発言していたぐらいですから、サービス開始当時からアップルのライバルはファイル交換サービスだったはずで、何を今更と言う感じもあります。
それが未だにこういった記事のタイトルにつながるというのは、アップル以外の音楽配信サービスがいかにライバル視されていないかという事実かもしれませんね。
アップル:「iTunes最大のライバルはPtoP」 (CNET)
「
デジタル音楽ダウンロード市場におけるApple Computer最大のライバルは不法音楽ファイル共有サービスのKazaaやBitTorrentなどだと、iTunes担当バイスプレジデントEddy Cueが明かした。
Cueは、Appleがオーストラリア版iTunes Music Store(iTMS)を立ち上げた日に、「不法ダウンロード音楽に代わるものが提供された今、ユーザーは進んで『適正価格』を支払うはずだ」と語った。」