米国の合法ファイル交換サービスの一つであるiMeshがようやく運用を開始するようです。
CNETの記事でも、想定どおりのサービスを開始するまでにいろいろ苦労があったことが書かれていますが、はたしてこれだけ音楽配信サービスが乱立するようになった今、追いつくことはできるのでしょうか。
音楽配信ダウンロードとSNS的なサービスを組み合わせると言うのは、日本でもレコミュニがかなり前からトライしていますが、利用者を増やすためにはいろいろとやらなければいけないことが多そうな印象があります。
レコード会社公認のPtoPネットワーク、運用開始へ--機能はiTunesとMySpaceの良いとこどり (CNET Japan)
「iMeshの共同設立者Talmon Marcoは、2004年末に体験した恐怖の数分間に、カントリー歌手のGarth Brooksに自分の会社が潰されたと感じた。
当時Marcoはニューヨークに滞在し、米国時間10月25日にリリース予定の新しいPtoP音楽サービスiMesh向けのソフトウェアを披露し
ていた。このソフトは、PtoPネットワーク上で、著作権で保護された事実上全ての楽曲を発見し、ダウンロードされるのを阻止するはずだった。しかし、こ
の発表の席上で、無作為に選ばれたGarth Brooksの楽曲は、全く問題なくダウンロードできてしまったかのように見えた。」