ITmediaオルタナティブブログで、@ITの新野さんがSkypeと関連してP2Pの今後の可能性について言及されていました。
記事の中でもかかれていますが、実際今年はMicrosoftからP2P技術を活用した製品がいくつか出てきたりもするようですから、P2P技術はベンチャーが活用するものだった状態から、大手ソフトウェア企業が裏側で活用する方向に変わってくる可能性があります。
ブラウザにBitTorrentのようなP2Pファイル交換の技術が実装されたりという話もありますし、そういう意味では、今年はあらためてP2P技術が活用され始める年になるかもしれません。
(ただ、その場合は、あくまでP2P技術は裏側で動作する形になるので、脚光はそれほどあたらないと思われますが)
グーグルやヤフーとは別次元の価格破壊を引き起こしたSkype (ITmedia)
「PtoPはまだまだこれからの技術で、いろんな可能性を持ったアプリケーションが登場してくることは間違いありません。例えばもし、検索エンジンが
PtoPで実装されたら? オークションがPtoPで実装されたら? ERPがPtoPでされたら?
など、いろんな想像ができます。そしてその想像のいくつかは、もしかしたら2006年に実現されるかもしれません。PtoPというテクノロジは、再び大き
くスポットライトが当たるような気がします。」