GTDとは (1) ストレスフリーになるための3つのポイント
GTDについては以前も軽くまとめたことがあるのですが、Life Hacks PRESSで田口さんが分かりやすくまとめていたので、改めてこのブログにもメモっておきたいと思います。
とりあえず、今日は第1章の「10分でわかるGTD」から、GTDの3つのポイントをご紹介。
■GTDでストレスを無くすための3つのポイント
1:信頼できるシステムを構築する
頭の中にあることを全部自分の頭よりも信頼できるシステムに落とす
2:次の物理的なアクションを定義する
実際に何をすべきかをイメージしながらアクションを書き出す
3:定期的にレビューする
必要なリマインダを設定し、定期的にどこの何を見るかをシステマチックに決めておく
GTDではとにかく、「自分の頭の中にあることをシステム(手帳でもノートでもPCでも何でも良い)に落とすこと」を、強調しているのが印象的です。
仕事ができる人でも、自分の頭とか記憶を信じて、ツールを使わないという人も多いようですから、まずこの「自分の脳を信じるかどうか」というポイントが一つの分水嶺になりそうです。
「やるべきことなんてメモしなくても、自分の脳に整理して覚えておけるよ」という人は上記のような手順は面倒くさく感じてしまうかもしれませんし、そもそもこういった手法の必要性を感じないかもしれません。
ただ、個人的には人間は忘れる生き物だと思っているので、David Allen氏が強調している「頭は信頼できるシステムではない」という考え方に大賛成。
特に、一つのことに長期間取り組むようなスタイルではなく、短めのタスクがバンバン入るような人にはGTDはお勧めです。
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