Scrybeは水面下で着々と開発を進行中のようです。
以前、「Scrybeって、そういえばどうなってるんでしょうか?」という記事を書いたこともあるScrybeですが、TechCrunchによるとAdobe等から資金調達を実施したようです。
ScrybeはFlashアプリですし、Adobe AIRを使ったオフライン機能なんかもあるようですから、Adobeから資金調達というのはまぁ順当な感じですね。
ベータテストに申し込んだものの、全く音沙汰無いので、てっきり開発で何かで頓挫しているのかと思っていましたが、一応着実に開発は進んでいるようですね。
サンプル動画ぐらいしか情報が無かったウェブサイトも、メディア記事のまとめやオフライン機能についての説明が掲載されるなど若干メンテされており、ブログも結構頻繁に更新されているようです。
ベータテストの申し込み自体は閉じられており、今はあの話題のピークになったころの申し込みの人たちに定期的に招待状を送っている段階の模様。
オフライン機能もあるスケジュール管理サービスという意味では、すでにオフライン機能のあるZimbraや、そのうちGoogle Gearsに対応するであろうGoogle CalendarやPlaxoあたりがライバルというところでしょうか。
いくらなんでも、いい加減、サービス公開は近いと思うので楽しみに待ちたいと思います。
TechCrunch Japanese アーカイブ » Scrybe、シリーズAの資金調達を完了
「Scrybeはオンラインとオフラインでカレンダーとオーガナイザーを提供するサービスだが、このほどAdobe SystemsとLMKRからのシリーズAの資金調達ラウンドを完了したことを発表した。金額はまだ明らかにされていない。」
関連タグ:Adobe AIR , Scrybe ,
前の記事:E-Times TechnologiesがStickam Japan!ラボを開設。
次の記事:blogTV (twitterと連携している無料ライブ動画サイト)
アリエル・ネットワークでは、インターネット時代にふさわしい新しい情報共有ツールの研究・開発をしています。
「こういった製品が欲しい!」「こういった機能が必要ではないか?」 |