iTunes、米国でP2Pしのぐ人気確立

|


米国で、音楽の入手手段としてiTunesなどの有料のサービスの人気が明らかに上がってきているようです。

ファイル交換ソフトによって無料で入手できると、有料のサービスは普及するわけが無いという議論がありましたが、やはり必ずしもそういうことだけではなく、利用者は必要なものにはお金を払うことが分かりますね。

(もちろん、不正コピーに対する取締りが強化されていることも影響しているでしょうが)

日本では iTunesがようやくサービス開始のめどが立った程度で、米国に比べると有料ダウンロードはまだまだの感が否めないのが残念です。



iTunes、米国でP2Pしのぐ人気確立 (ITmedia)



「Apple Computerの有料音楽ダウンロードサービス「iTunes」は米国でほとんどのP2Pサービスをしのいで高い人気を確立していることが、NPD Groupが6月7日発表した調査で分かった。

 この調査ではネットを利用している米国の世帯を対象に、今年3月中の有料ダウンロードサービスおよび無料のP2Pサービスからのデジタル音楽入手状況を調べた。」

このブログ記事について

このページは、徳力@アリエルが2005年6月 8日 00:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「電気通信の競争評価案に「P2P電話にも番号を付与すべき」との意見も」です。

次のブログ記事は「P2P の分類再び(2)―同期通信 P2P と非同期通信 P2P(その1)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ