米国で、音楽の入手手段としてiTunesなどの有料のサービスの人気が明らかに上がってきているようです。
ファイル交換ソフトによって無料で入手できると、有料のサービスは普及するわけが無いという議論がありましたが、やはり必ずしもそういうことだけではなく、利用者は必要なものにはお金を払うことが分かりますね。
(もちろん、不正コピーに対する取締りが強化されていることも影響しているでしょうが)
日本では iTunesがようやくサービス開始のめどが立った程度で、米国に比べると有料ダウンロードはまだまだの感が否めないのが残念です。
iTunes、米国でP2Pしのぐ人気確立 (ITmedia)
「Apple Computerの有料音楽ダウンロードサービス「iTunes」は米国でほとんどのP2Pサービスをしのいで高い人気を確立していることが、NPD Groupが6月7日発表した調査で分かった。
この調査ではネットを利用している米国の世帯を対象に、今年3月中の有料ダウンロードサービスおよび無料のP2Pサービスからのデジタル音楽入手状況を調べた。」