シンガポールで開催中の「Nokia Connection 2005」で、Nokiaが音楽ケータイと、そのコンテンツの超流通手法を公表したようです。
コンテンツのDRMさえきっちり管理できれば、配布手法はファイル交換ソフトだろうが何だろうがコピーされても問題ないわけで、同様の手法は今後徐々に増えてくるだろうという印象があります。
ただ、DRMも複雑すぎると利用者が理解できずに利用できなくなりますから、おそらく問題はそのあたりの技術の標準化や簡易化がどれだけ図られるかというところでしょう。
P2P流通も――Nokiaの多彩な音楽配信手法 (ITmedia)
「近年の携帯業界のトレンドは“音楽ケータイ”。これに合わせてNokiaがアナウンスしたのが、ハイエンド端末「N91」だ(4月28日の記事参照)。Nokiaは同機種を中心に、音楽配信サービスを提供していく構え。興味深いのはその音楽配信方法で、ファイルは友人間で再配布可能など、独特の流通コンセプトを持っている。」