音楽ファイルのときにも、ファイル交換ソフトをプロモーションに活用して成功したバンドの事例がありましたが、ビットトレントを使った動画ファイル配信においても同様の事例が出てきているようです。
記事中でも書かれているようにファイル交換ソフトが絶滅することを祈るよりも、上手く活用することを考えたほうが、実は儲かる可能性が高いのかもしれません。
業界の敵を逆利用、『ビットトレント』でファンを増やす (HotWired)
「映画やテレビ業界の企業幹部が、ますます人気の高まるピアツーピア(P2P)ファイル交換システム『ビットトレント』がこの世から消えてくれればいいと願っているのは間違いない。たくさんのユーザーがこのソフトウェアを使って映画やテレビ番組を多数ダウンロードしているからだ。
しかし、ある業界にとっての脅威は他の業界にとっては新たなチャンスともなる。著作権を持つ作品を消費者がビットトレントで転送するのを認めることには、メリットもあるのだ。
」