PtoPソフト、今後は携帯電話で利用拡大の兆し

|


携帯電話事業者がP2Pソフトを活用して、音楽などを利用者間で紹介しあえる仕組みにトライし始めているようです。

ここでいうP2Pソフトというのが、技術的なP2Pなのか利用者同士のコンセプトでP2Pと言っているのかイマイチ良く分かりませんが(記事に出てくる
melodeoのウェブサイトを見ても携帯用DRMの会社のように見えます)、DRMさえきちんとしていれば、いくらでもビジネスの可能性が見えてくると
いう良い例ですね。

PCの世界での失敗を元に、携帯電話で囲い込みの仕組みを成功させるという意味では、何もP2Pに限らずコンテンツビジネスの多くが同じ流れにあるのかもしれませんが・・・



PtoPソフト、今後は携帯電話で利用拡大の兆し
(CNET japan)



「PtoPソフトウェアはこれまで、違法コピーした楽曲ファイルのネット上での交換を容易にするとして、非難される存在だった。だが最近、多くの携帯電話機
メーカーや携帯電話事業者が、このPtoPソフトウェアを採用する動きを見せ始めている。目的は、初期段階にある自分たちの音楽ビジネスを強化すること
だ。」

このブログ記事について

このページは、徳力@アリエルが2005年6月29日 00:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「P2P の分類再び(2)―同期通信 P2P と非同期通信 P2P(その2)」です。

次のブログ記事は「P2P の分類再び(2)―同期通信 P2P と非同期通信 P2P(その2)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ