BitTorrentの訴訟リスクから、利用者がeDonkeyに移行しているというニュースですが、注目したいのは「PtoPトラフィックは依然として、ISPネットワーク上のデータトラフィックの大半を占めており、その割合は通常50~70%に上る」という点ですね。
動画ファイルを中心にした違法コピーのニーズが高いことが伺えますが、はたしてこれが公認P2Pサービスによってビジネスとなるのかどうか、大きな分岐点になりそうです。
BitTorrentからeDonkeyに乗り換えるPtoPユーザーたち (CNET)
「ISPネットワークサービス企業の英CacheLogicの最新の調査結果によると、今世界中のファイル交換者が、新しいPtoP技術に殺到しているという。この動きは、米大手映画製作会社からの圧力から逃れるためのファイル交換者らの対応策であると見られる。」