規定路線では有りますが、グロックスターのサービス中止が確定したようです。
ブランドは残るようですので、同じような道をたどったナップスターと同様、ブランドのみ使って全く別の形でサービスを復活させることはあるかもしれませんが、とりあえず現状のグロックスターはこれで終了と言う形になります。
今後、権利業界非公認のファイル交換サービスは基本的に同じ道をたどることになるでしょうが、ナップスターのときと同様、他のサービスに利用者がスライドするだけの結果になるのか、これで違法コピーは根絶できるのか、注目したいと思います。
P2Pの『グロックスター』、サービスを中止して和解 (Hotwired)
「ワシントン発――インターネットを利用したファイル交換ネットワークを運営する米グロックスター社は6日(米国時間)、米国の映画業界と音楽業界が起こした画期的な著作権侵害訴訟で和解するため、サービスの提供を中止することに同意した。
同社のサービスは、オンラインで楽曲や映画を違法コピーする目的でよく利用されていた。今回の突然の和解で、グロックスター社はソフトウェアの配布を中止
し、今後もずっと、ファイルの違法コピーに直接的にも間接的にも関与できなくなる。和解の文書は7日、ロサンゼルスで連邦裁判所に提出されることになって
いる。」