Google Talkで利用されているXMPPプロトコルの拡張技術が公開されたそうです。
その延長でGoogle Talkのブログに書いてあったのを読んで初めて理解したのですが、Google Talkも大抵の通信はP2P技術によって行われているようです。
Googleのことだからてっきりサーバーで処理をしているのかと思っていましたが、音声データのやり取りは、やはりP2Pの方が低コストで済むということでしょうか。
まだ詳細は読んでいませんが、Libjingleを利用すればGoogle Talkと連携したアプリケーションを開発できるようですから、今後また多くのエンジニアが面白いサービスを開発してきそうな感じです。
(弊社の井上も早速レビューをしています。)
Google TalkやiChatでも使用のXMPPマルチメディア拡張"Jingle"の文書公開 (PC WEB)
「The Jabber Software
Foundationは米国時間の15日、XMPPプロトコルのマルチメディア拡張技術「Jingle」に関する文書を公開した。
公開された文書はピア・
ツー・ピア通信の中核技術を定義した「Jingle Signalling」と、VoIPなど音声を用いる通信を定義した「Jingle
Audio」の2点。」