慶應 村井教授、「本格的なオーバーレイの時代が来た」

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 Ipv6に関連して「インターネットは、誰もが共有できるデジタル情報の基盤としての性格をますます強めていく。ピア・ツー・ピア(P2P)通信に代表されるように、さまざまなアプリケーションが1つの基盤上で論理的なネットワークを構成する「本格的なオーバーレイ時代が来た」」という発言をされていたそうです。

 コンセプト自体は、かなり前から共通のものとしてあるとは思いますが、たしかに最近このあたりの問題意識はメーカー、ベンダー含め強くなっているのを感じます。
 そろそろIPv6やNAT越えの仕様統一など、何かしらインフラレベルでの対応が重要になってきそうです。

慶應 村井教授、「本格的なオーバーレイの時代が来た」 (@IT)

「「Internet Week 2005」の一環として12月7日に行われたIPv6のイベント「IPv6 Technical Summit
2005」において、慶應義塾大学 教授
村井純氏が「インターネット・アーキテクチャの変化とインターネットと社会の関係変化」について講演をした。村井氏はインターネットの技術革新に対する貢
献が認められ、インターネット・ソサエティからポステル賞を贈られた。今回の講演は同賞受賞記念という位置付け。」

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このページは、徳力@アリエルが2005年12月 8日 00:00に書いたブログ記事です。

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