昨年は、非公認P2Pファイル交換ソフトの撲滅キャンペーンとでもいうべき一年間でしたが、いよいよ総仕上げに入ってきている感がありますね。
先日のドイツでのワーナーの合法P2Pダウンロードサービス開始といい、今年は非公認のものは合法への転換か訴訟かという選択を取らざるを得なくなるでしょう。
日本は、現在のところWinny訴訟も結論が出ておらず、合法サービスも始まっていませんから、蚊帳の外という感があるのが残念です。
この様子だと、結局合法P2Pサービスも、iTunesと同様海外のサービスが日本に参入するのを待つしか選択肢がなさそうですね。
決断を迫られるP2P企業--生き残りの道を見つけ出せるか(CNET)
「ファイル交換ソフト「eDonkey」を配布するMetaMachineの若きCEO、Sam Yaganは半年前、米連邦議会上院の委員会に出席し、世界で最も高い人気を誇る同社のネットワークは新たなページをめくる準備ができていると語った。
そして今、YaganとMetaMachineがその公約を果たすべき時が刻一刻と迫っている。」