ドイツで、ワーナーがP2P技術を活用した映画ダウンロードサービスを開始するようです。
昨年から、合法P2Pネットワークは一部で話題になっていましたが、今年は合法P2Pサービス元年になるかもしれませんね。
当然、現在人気ナンバー1であるアップルのサービスをどう切り崩していけるかという点では、P2P技術を使ったからどうこうというのは無いのですが、損益分岐点を下げることができるという点では意味があるかもしれません。
問題は、P2P技術の負荷分散効果がでるぐらいまで、利用者を増やすことができるかどうかでしょう。
注目次第です。
ワーナー、PtoPを使った映画ダウンロードサービスを提供へ--まずはドイツから (CNET)
「ファイル交換ネットワークを通じて大手映画会社の映画を販売するという画期的な実験がドイツで始まる。この取り組みは、米国における新しい形のオンライ
ン映画販売の始まりの前兆となるかもしれないし、Microsoftにとっては、Apple
Computerとの競争に勝ち抜くための新しいパートナーの獲得へとつながるかもしれない。」