中国・騰訊QQ、W杯をP2Pでストリーミング放送

|

 中国のインスタントメッセージサービス事業者がワールドカップドイツ大会をP2Pストリーミング放送するそうです。
 中国の事業者動向については詳しくないので、この事業者のポジションが良く分かりませんが、最大手とのことなので日本でいうとMSNのポジションということでしょうか。

 以前、中国の知り合いに聞いたところ、中国ではメールよりもメッセンジャーの方が人気があるということでしたから、日本のMSNがやるよりもインパクトがあるのかもしれません。

 記事によると中国ではその他のインターネット事業者もP2Pストリーミングに取り組んでいるということなので、この分野においては日本よりも相当進んでいそうな印象です。
 日本で見られないのが残念です。

中国・騰訊QQ、W杯をP2Pでストリーミング放送 (MYCOMジャーナル)

「中国におけるIM(インスタントメッセージ)サービス最大手の騰訊QQはこのほど、2006年W杯ドイツ大会をP2Pで中国国内向けにストリーミング放送すると発表した。騰訊は、5月末からQQユーザーに対するW杯インタラクティブサービスを提供していく。」

このブログ記事について

このページは、徳力@アリエルが2006年5月24日 10:57に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ネットただのり論とP2P通信の関係」です。

次のブログ記事は「ファイル交換ソフト「Morpheus」開発元、イーベイを提訴」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ