昨年末、Napsterの生みの親であるShawn Fanningが立ち上げて話題を呼んだSNOCAPですが、Universalグループに続きSONY BMGとも契約を結んだようです。
Snocapの技術は、「著作権侵害行為の抑制に役立ち、合法的なPtoPサービスを促進することになるだろう」というSonyの事業部長
の発言が紹介されていますが、最近では一通り公認のP2Pサービスが稼動し始めると、米国でも現在のアングラなP2Pソフトは違法のレッテルが貼られるこ
とになるのではないか、という憶測もされているようです。
3億曲の販売を達成して独走するiTunesに対して、P2P技術を活用することでどのような特色を出して対抗するのか、という点も注目したいですね。
ソニーBMG、S・ファニングのPtoPファイル交換サービスと提携(CNET Japan)
「Snocapは米国時間3日、SonyBMG Music
Entertainmentとの間で、同社の楽曲をPtoPネットワーク経由で配信する契約と結んだことを明らかにした。Snocapは元祖
Napsterの生みの親であるShawn Fanningが立ち上げた新会社」