P2P通信の最大のハードル「NAT」を越える新技術

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フラクタリストが販売する「NAT Traversal SDK」の紹介記事です。

弊社にしても、SkypeやGrooveなどの海外のアプリにしても、実際のP2Pアプリケーションにおいては、NAT越えはそれぞれの技術で解消していますから、最大のハードルというとちょっと大げさな感じもしますが。

記事にあるようにゲーム機やネットワーク家電など、端末ベースの直接通信が増えてくることを考えると、P2P技術におけるNAT越えは、今後重要な要素の一つになってくると思われます。

ちなみに、弊社としてもNAT越えの技術はコア技術の一つで、過去にも複数の企業にコンサルや技術供与をした経緯があります。



P2P通信の最大のハードル「NAT」を越える新技術 (IT Pro)



「クライアント同士が直接通信するP2P(peer to peer)タイプのアプリケーションにとって,最もやっかいなのが「NAT(network
address
translation)越え」の問題だ。とくに両側でNATが動くブロードバンド・ルーターを使っていると,既存の技術ではどうやってもP2Pで通信で
きないケースがある。」

このブログ記事について

このページは、徳力@アリエルが2005年6月27日 00:00に書いたブログ記事です。

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