ITmediaにアドホック型のP2PでVoIPという実験についての記事が掲載されています。
この手の通信形態の可能性はよく言われていますが、その実験をKDDIというアドホック型通信によって収入が減るリスクのある事業者が率先して行っている点が興味深いです。
無線LANと1X WINを切り替える「P2P型VoIP」実証実験 (ITmedia)
「KDDIが「愛・地球博」向けに提供する情報端末「愛・MATE」を
利用した、P2P通信の実証実験が行われる。愛・地球博会場内で実施されるもので、KDDI、京セラコミュニケーションシステム(KCCS)、慶応義塾大
学、名古屋工業大学、スカイリー・ネットワークス、スゥープが参加する“産学協同プロジェクト”だ。中には、“P2PでVoIP”という興味深い実験も
あった。」