慶應義塾大学助教授の田中辰雄氏や早稲田大学デジタルソサエティー研究所の森祐治氏を中心に、「クリエイターのためのゲリラマーケティングの薦め」というシンポジウムがあったようで、その会場で、P2Pを用いたプロモーションの可能性等についての議論があったようです。
確かに米国などに比べると、日本は新しい技術を使ったチャレンジというのは少ない印象があります。
この辺は、著作権をめぐる法制度の問題などもあるので、難しいところだと思いますが、確かに日本でもそろそろ新しい動きが出てきても良い頃だと感じます。
ベンチャー企業はP2Pなどの技術革新を積極的に利用してコンテンツを流通させるべき (RBB Today)
「
インターネットなどのデジタル技術の普及により、技術的には個人が作成した創作物を世界規模で流通させることが可能になっている。しかし、そうした創作物
の存在をユーザーに知らしめるのは至難の業だ。一方で掲示板やブログなどから生まれたコンテンツがブレイクするなど、いくつかの成功例も生まれている。こ
うした中でクリエイターは、どのようなマーケティング手法をとるべきなのか。シンポジウム「クリエイターのためのゲリラマーケティングの薦め」では、この
点をテーマにした議論が繰り広げられた。」