「BitTorrent」開発者、違法コピー退治で米映画協会と協力へ

|


連日の非公認ファイル交換サービスの停止を見ながら、BitTorrentはどうするのかというのを注目していましたが、開発者個人が映画協会と協力するという形になりましたね。

とりあえず現状のBitTorrentによる違法コピーの流通を止めることは難しくても、これによって違法コピーの流通自体をしにくくなる仕組みづくりに向かうことになりそうです。

BitTorrent自体はDRMと組み合わせれば効果的なソリューションになりえますから、これで俄然ビジネス的にも注目度が上がることになりそうです。



「BitTorrent」開発者、違法コピー退治で米映画協会と協力へ (CNET)



「ハリウッドの映画会社各社が、人気の高いファイル交換技術「BitTorrent」を開発したBram Cohenと違法コピー撲滅で合意に達したことを発表した。これにより、同氏は不正にコピーされた映画をネット上で探すユーザーに力を貸せなくなる。」

このブログ記事について

このページは、徳力@アリエルが2005年11月24日 00:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「キャッシュロジックはISPをP2Pの悪夢から解放するか」です。

次のブログ記事は「LamaBox: P2Pファイル共有機能を搭載したメディアプレーヤ/サーバ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ