P2Pファイル交換ソフト「Morpheus」の開発元が、Skypeを相手に訴訟をおこしたようです。
内容については良く分かりませんが、訴訟相手はSkypeだけでなくSkype創業者が開発したファイル交換ソフトKaZaaやその裏側をささえるJoltidなどが含まれていますから、いわゆるVoIP系の技術ではなくP2Pインフラ自体の技術に関わることなのでしょう。
P2P技術自体は、ある程度特許的に考えると似てきてしまうものなので、こういった訴訟がどれだけ意味があるのかは良く分かりませんが、Skypeば買収によって資金を得たことで訴訟相手として魅力的になってしまっているのは間違いないですね。
ファイル交換ソフトウェア企業StreamCast、スカイプやKazaaらを提訴 (CNET)
「ファイル交換ソフトウェア「Morpheus」を開発したSteamCast NetworksがKazaa、そして、Skype
Technologiesおよびその創業者であるNiklas Zennstrom氏とJanus Friis氏などを相手取り訴訟を起こした。」