iMesh、買収したBearShare の新バージョンを発表

|

imesh_logo.gif 合法P2Pを売りにする事業者の一つであるiMeshが5月に買収したBearShareというソフトウェアの最新版を公開したそうです。

 iMeshは昨年10月から自社ブランドでも合法ファイル交換サービスを提供しているのですが、このBearShareにはSNS機能を追加して、著作権保有者への対価を保証するとのことですから、利用者が自らコンテンツをアップロードしてそれから収入を得る仕組みを提供していくようです。
 携帯音楽配信サービスへのアクセスもできるということですから、iTunes対抗としての地位の確立に努力しているということでしょうか。


ITmedia News:iMesh、「合法的なP2Pサービス」BearShare 6.0のβ版を発表

「2Pサービス会社米iMeshは8月17日、新サービス「BearShare 6.0」のβ版を公開した。同社が5月に買収したP2PサービスBearShareをベースに、携帯音楽配信サービス「ToGo」へのアクセスやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)機能を追加したもの。「P2Pファイル共有のメリットを織り込むとともに、著作権保有者への対価を保証するアプリケーション」だという。」

このブログ記事について

このページは、徳力@アリエルが2006年8月18日 19:42に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「P2Pはインターネットに内包されたコンセプト」です。

次のブログ記事は「大容量無制限で利用できる動画共有サイト「EbiTV!」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ