Microsoftが買収したことで、次のOfficeに統合される事が決まったP2PコラボレーションツールGrooveについて、ZDNetで詳細の記事が掲載されています。
Microsoftが提供するからといって普及するかどうかは分かりませんが、P2P技術を使った企業間の情報共有というのが日本企業で利用が促進されるかどうかは、興味深いところです。
大企業のシステム担当の方には、Winnyの情報漏えいによる悪いイメージが定着している間もありますので、しばらくは難しいかもしれませんが・・・
ワークスタイル・メモの方でGrooveレビュー記事を掲載しましたので、こちらもよろしければどうぞ。
Officeのニューファミリー「Groove」で何ができる? - ZDNet Japan
「Office 2007シリーズから、新しくラインアップに加わる製品に「Microsoft Office Groove 2007」がある。
GrooveがOfficeのブランドを冠するのはこのバージョンからだが、製品自体は決して一朝一夕に作られた新しいものではない。 Grooveは、2006年6月よりマイクロソフトのチーフソフトウェアアーキテクトを務めるRay Ozzie氏が、2005年に同社によって買収されたGroove Networksで作り上げてきたコラボレーションツールである。」