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2008年6月27日

Ning (誰でもSNSが簡単に作れるプラットフォーム)

ning1.jpg Ningは、Netscapeの開発者として有名なMarc Andreessenが2004年に立ち上げて、大いに話題になったウェブサービスです。
 着実に利用者を増やしているという話を聞いたので、今更ながらレビューしました。

 Ningでできることは一言で言うと、自分専用のSNSを作ること。
 SNS的なメンバー機能はもちろん、掲示板やイベント機能などをもったサイトを簡単に立ち上げることが可能です。

 実はNingがリリースされた直後に試したことがあるのですが、そのときはもっと多様なアプリケーションが選択できるイメージでした。それが、どうもリニューアル後はかなりSNSに寄ったシンプルな形の実装になった模様。


 その代わり、SNSという意味では恐ろしく良くできているサービスです。

 個別に作成したSNSで、メンバーはブログを書いたり、MySpaceのようなプロフィールページを作ったりと言うことが可能なのは当然ですし。
 個別の写真や動画共有機能の他、FlickrやYouTubeとも連動したり、個別にウィジェットを追加したりと言うことも可能。
 いわゆるSNSだけでなく、動画共有サイトや写真共有サイトも作れます。

 さらには、SNS自体のデザインも、下記のようなドラッグ&ドロップ形式で変更することが可能。

ning_add.jpg

 システムの設定でMySpaceのようなオープンなSNSにも、FacebookやOrkut、LinkedInのようなクローズドなSNSにもできますし、さらにvoxのようにアップロードしたコンテンツにさらに公開範囲を指定することもできますし、写真や動画のアップロードを承認制にすることも可能で、実に至れり尽くせり。

 さらにはNingはOpenSocialにも対応していますから、将来的には大手のSNSとほとんど変わらないニッチSNSをこれで簡単に作るというのも夢ではなさそうです。


 というか、自力でSNSを開発するというのが馬鹿らしくなるぐらい良くできているサービスですね。

 まだ日本語には全く対応していなかったのですが、あまりに良くできているのでついつい日本語翻訳をボランタリーにやろうかと思い、日本語メニューを作ってしまいました。
 是非、興味のある方は翻訳に協力してみて下さい。


ning_gadget.jpg【Ningの主な機能】
・SNS作成機能
 誰でもSNSを作成することができる

・ソーシャルネットワーク機能
 登録されているメンバーを友達登録することができる
 友達の一覧を表示することができる

・プロフィール機能
 自分の画像を設定することができる
 名前、生年月日、都道府県、職業等の情報を登録・公開することができる
 プロフィールに複数のアプリケーションやWidgetを表示することができる

・アプリケーション機能
 写真共有機能を追加することができる
 動画共有機能を追加することができる
 音楽共有機能を追加することができる
 掲示板機能を追加することができる
 グループ機能を追加することができる
 RSSリーダー機能を追加することができる
 ブログ機能を追加することができる
 メモ機能を追加することができる
 イベント機能を追加することができる

・メッセージ機能
 メンバーにメッセージを送信することができる

・その他
 SNSのデザインや表示をカスタマイズすることができる
 SNS内の最新情報を表示することができる
 メンバーの権限を設定することができる
 メンバーに一括でメッセージを送信することができる
 FlickrやYouTubeと連携することができる
 Facebookと連携することができる
 メンバーのオンライン状態を確認することができる
 Widgetを使って機能を追加することができる
 Google Analytics等のアクセス解析サービスを利用することができる
 広告表示を消すことができる(有料)
 独自ドメインで運用することができる(有料)
 容量や帯域を増やすことができる(有料)


【Ningの概要】
運営:Ning, Inc 
創業者:Marc Andreessen,Gina Bianchini
開始:2004.10?
収益源:広告、有料サービス


【Ningの画面イメージ】
ning.jpg

2008年6月20日

Xacti DMX-CA8 記者発表会の動画を公開します。

workstyle_voice.png これまた先月の話になってしまうのですが、防水デジタルビデオカメラXacti CA8の記者発表会に誘って頂きました。

 残念ながら私は参加できなかったのですが、AMNの五十嵐さんに代理で撮影してきてもらいましたので、ご紹介したいと思います。

xacti_ca8.png

 今回のCA8で変更になったのは下記の機能。

 ・8M CMOSセンサ搭載
 ・水中音声処理技術
 ・60fpsムービー
 ・ムービー/写真同時撮影
 ・マルチぶれキャンセラー
 ・ムービー顔認識

 本体のデザインが変わってないので、マイナーアップデートと言えばマイナーアップデートなのですが、マルチぶれキャンセラーや、ムービー顔認識など、CA65にもあって欲しいなーと思った機能が追加されています。

 特に個人的に大きいなと思うのはムービー/写真同時撮影機能、CA65だと大きめの写真をムービー撮影中に取ると、ムービーの方が写真撮影中フリーズしたような感じになってしまうのが非常に残念なところでした。
 今回はそれが改善されていると言うことなので、これは非常に良いことだと思います。


 個人的には防水ビデオカメラというのを頻繁に意識するほど、水中での撮影はしていないのですが、お風呂場や水場でも気軽に撮影できたりと、防水じゃなければきっと悩むんだろうなというシーンも意識しないというのが大きなメリットだと思います。
 お勧めです。

 ということで、記者発表会の動画は下記をどうぞ。

【発表会オープニング】

【発表会プレゼンテーション】

2008年6月19日

iKnow! (ゲーム感覚で英語を学べる学習SNS)

ivss.png Infinity Ventures SummitLAUNCHPADプレゼン動画シリーズ
 第十三弾のWorld(仮)に続いて紹介するのは、株式会社セレゴが提供するiKnow!です。 

 このブログを読んでいるような方であれば、ほとんどの方がiKnowについてはご存じだと思いますが、一言で言うと英語学習SNSとでもいうべきサービスです。

 学習というと何か面倒で辛い印象がありますが、iKnowにおける学習はどちらかというとニンテンドーDS的なエデュテイメントの世界。

ivs_iknow.png

 基本はディクテーションや単語の学習になるのですが、その優れたインターフェースや繰り返しのロジックにより、楽しく学んでいくことができるようにサービス全体が設計されています。

 ブログ的な機能もついていたり、Wiiを使ったサービスにもチャレンジしていたりと、そのアプローチは実に多面的。
 個人的にエデュテイメントにずっと興味があったこともあり、最近で最も注目しているサービスだったりします。

 外国の方が日本語を学ぶための仕組みを提供されることによって、英語を学ぶ日本人と、日本語を学ぶ外国人の双方向のコミュニティが形成されるかも知れないというのも注目のポイントです。

 まだ試したことがない方は是非一度は覗いてみられることをお勧めします。

 興味のある方は動画も是非どうぞ。

※LAUNCHPADの概要はCNETの記事にまとまっています。
ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

HeartRails World(仮) (ネット上の人間関係を可視化してくれる自動プロフィール)

ivss.png Infinity Ventures SummitLAUNCHPADプレゼン動画シリーズ
 第十二弾のLite.inに続いて紹介するのは、株式会社ハートレイルズが、このIVSのLAUNCHPADで初めて公開したWorld(仮)です。

 ハートレイルズというと、リンク先チラ見サービスのGlanceとか、引用サービスのkwoutとか、円グラフ簡単作成サービスとか、ちょっと便利なウェブサービスを多数開発しているので個人的にも注目している会社。
 このWorld(仮)では、いわゆるソーシャルグラフ的なネット上の人間関係の可視化にチャレンジしたようです。

ivs_world.png

 まだサービスが公開されていないので、詳細は動画を見て頂ければと思いますが、アバウトミーのようなプロフィールサービスが、登録者が主導で友人登録をしていくのに対し、World(仮)は、Twitter等のサービスから自動的に友人関係を取得してくるのが特徴です。

 一人の人がいろんなサービスを横断的に利用している場合、全てのアカウントを見て回るのは面倒ですから、こうやってまとめてくれるというのは、案外使い道がありそうです。
 ウェブサービスの統合というと、FriendFeedのようなフィードの統合が注目されていますが、それ以外のパターンというのもまだまだいろいろ開発の余地がありそうな気がしてきました。

 興味のある方は動画で是非どうぞ。

※LAUNCHPADの概要はCNETの記事にまとまっています。
ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

2008年6月18日

Lite.in (Webサイトの使い勝手を「紙」レベルに変える新感覚CMS)

ivss.png Infinity Ventures SummitLAUNCHPADプレゼン動画シリーズ
 第十一弾のAfrousに続いて紹介するのは、株式会社ユビキタスエンターテイメントが、このIVSのLAUNCHPADで初めて公開したLite.inです。

 ユビキタスエンターテイメントでは現在でも自社開発のCMSが主力商品になっているそうですが、今回プレゼンで紹介していたのは革命的にシンプルなコンセプトの新しいCMS。
 なんでもプレゼン前日に特許が通ったそうで、今年の夏頃に本格公開の予定だそうです。

ivs_litein.png

 詳細はプレゼンを見てもらった方が分かりやすいと思いますが、「Webって結局紙ではないか?」という問題定義の元、いままでの素人にはわかりづらいCMSの構造を紙のような使い勝手にかえる魔法のようなデモを見せてくれます。
 今からサービス公開が待ち遠しいです。
 
 ちなみに、普通のウェブサイトから、ToDoやカレンダーに至るまで、「これで良いんじゃないの?」と独特のテンポで笑いを取りながらプレゼンするのは、さすが清水さん。
 時間を余らせて、もう一つ別のネタを仕込むあたりもさすがです。

 プレゼンの技術としても参考になると思いますので、興味のある方は動画で是非どうぞ。

※LAUNCHPADの概要はCNETの記事にまとまっています。
ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

Afrous (素人でもWebサービスを便利にできるマッシュアップサービス)

ivss.png Infinity Ventures SummitLAUNCHPADプレゼン動画シリーズ
 第十弾のNaked Browserに続いて紹介するのは、株式会社マッシュマトリックスの提供するAfrousです。

 Afrousは、一言で言うとWebブラウザの中でWebサービスのマッシュアップを実現することができるサービスです。
 Yahoo PipesとかMicrosoftのPopflyをご存じの方は、それと同じようなコンセプトのサービスと思って頂ければイメージしやすいかと思います。

ivs_afrous.png

 そんなYahooやMicrosoftがやろうとしていることを、ベンチャー企業がやろうとしているというだけでもすごい話だと思うのですが、さらにこのAfrousは日本のベンチャーなのに英語のサイトしかない(おそらく)というのが、またなかなか興味深いところです。

 最初からグローバルな市場で勝負しようという意気込みが見えて、気持ちが良いですね。
 もちろん、その中で選んでもらうためには英語圏での認知度向上を始めとして課題も多いのではないかと想像されますが。

 デモを見る限り、完成度もなかなか高いようですし、こういうものが充実してくると私のようなプログラミングが分からない人間にも、ウェブサービスのいじれる範囲が拡がる可能性があるので、是非頑張って欲しいサービスです。

 なお、非常に詳しい記事がマイコミジャーナルに掲載されています。
Webブラウザだけで動くマッシュアップエンジン「Afrous」を試す!

 使い勝手は動画で見て頂くと分かりやすいと思いますので、プレゼン動画を是非どうぞ。

※LAUNCHPADの概要はCNETの記事にまとまっています。
ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

2008年6月12日

Naked Browser (携帯電話のブラウジングを変える新感覚ブラウザ)

ivss.png Infinity Ventures SummitLAUNCHPADプレゼン動画シリーズ
 第九弾のジュジュに続いて紹介するのは、ネイキッドテクノロジー株式会社の提供するNaked Browserです。

 Naked Browserは文字通りブラウザなのですが、携帯電話に特化しているだけでなく、これまでのブラウザとは全く異なるユーザビリティを実現しようとしているブラウザなのが特徴です。

ivs_nakedbrowser.png

 企業サイトにもまだ詳細は掲載されていないのですが、デモを見る限りベースの開発はほとんど終わっている模様で、そろそろドコモ用アプリが出てくるタイミングになるようです。
 
 ここしばらくはiPhoneの話題で持ちきりの携帯電話業界ですが、こういった技術がひたひたと進化しているのを見ると、PCベースの技術を使っている携帯電話ではなく、現在の延長の携帯電話もまだまだ発展の余地はありそうだなという感じもしてきます。

 この操作感は見た方が分かりやすいと思いますので、興味がある方はプレゼン動画を是非どうぞ。

※LAUNCHPADの概要はCNETの記事にまとまっています。
ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

ジュジュ (FLASHを多用した新感覚携帯ゲームサイト)

ivss.png Infinity Ventures SummitLAUNCHPADプレゼン動画シリーズ
 第八弾のmapiiに続いて紹介するのは、Pikkle株式会社が提供するジュジュです。

 ジュジュを一言で言うと、携帯電話向けゲームコミュニティになるのですが。
 いわゆるテキストサイトでなくFLASHを多用することで、仮想空間的な世界を作り上げているのが特徴です。

ivs_joojoo.png

 動画のプレゼンターの方を見て頂ければ分かるように、かなり多国籍な開発チームで企画されたサービスのようで、アドウェイズとの共同事業になっているためか、広告モデルもいろいろ仕込んであるそうです。

 携帯ゲームサイトは、かなり激しい競争になっていますし、ゲームとしての面白さはまだプレイしていないので良くわからないのですが、画面を見る限りはなかなか携帯とは思えない印象で、相当裏側の技術的なところを工夫していそうな感じでした。
 
 ということで、プレゼンの動画についてはこちらをどうぞ。

※LAUNCHPADの概要はCNETの記事にまとまっています。
ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

mapii (友達の今いる場所を共有できる携帯電話地図サービス)

ivss.png Infinity Ventures SummitLAUNCHPADプレゼン動画シリーズ
 第七弾のPlaceEngineに続いて紹介するのは、株式会社トランスメディアGPが提供するmapiiです。

 このmapiiもPlaceEngine同様位置情報を活用したサービスになるのですが、こちらの特徴は携帯電話のGPS情報を地図上にプロットして友達と共有することができる点。

ivs_mapii.png

 携帯電話の位置情報を使ったサービスというのは米国でもGoogleが買収したdodgeball.comなんかがありましたが、このmapiiは日本の携帯電話の機能を存分に使ったはるかにリッチなサービスになっています。

 携帯電話のGPSを使ったソーシャルサービスの可能性というのは、Twitterの日本の携帯電話向けサービスであるmovaTwitterがGPS対応をしたときに感じていたのですが、このmapiiでは地図上にプロットするというのがなかなか賑やかで面白いです。

 また、個人的に特に興味深いのは、自分の近くにいる人達に質問をできる機能。
 実際に友達として登録していない人にも近所のお勧めの店を聞いたりという機能があるそうで、場所というコンテクストを共有した人達とのコミュニケーションというのは、結構いろいろ可能性がありそうな気がします。
 
 ということで、プレゼンの動画についてはこちらをどうぞ。

※LAUNCHPADの概要はCNETの記事にまとまっています。
ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

2008年6月11日

PlaceEngine (WiFiの電波で位置特定できるサービス)

ivss.png Infinity Ventures SummitLAUNCHPADプレゼン動画シリーズ
 第六弾のRipplexに続いて紹介するのは、クウジット株式会社が提供するPlaceEngineです。

 このPlaceEngineが実現するのはWiFiの電波を活用した位置特定。
 位置特定と言えばGPSをイメージする人が多いと思いますが、WiFi機能だけあれば位置が特定できてしまうのがこのサービスのポイントになります。

ivs_placeengine.png

 なんといってもこのPlaceEngineは、もともとソニーグループであるソニーコンピューターサイエンス研究所の研究成果から始まった会社。
 すでにPlaceEngineの技術もPSPのみんなの地図シリーズを始め、さまざまな場面で利用されています。

 まぁ、そういう意味では一般的な独立系のベンチャーとは生い立ちからして違うわけで、ある意味反則かもしれませんが、そういう会社も応募してきてくれているというのがIVSの面白いところかもしれません。
 
 PlaceEngineの詳細については既にニュースサイトに詳しい記事がありますので、そちらをご覧下さい。

PlaceEngineは「位置情報2.0」 - 位置情報とLifelogの可能性
「PlaceEngine」でGPSがなくても位置を表示。Webとの連携でより便利に――「みんなの地図2」
 
 プレゼンの動画についてはこちらをどうぞ。

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ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

Ripplex (複数のウェブサービスのIDを自動共有できるアドレス帳)

ivss.png Infinity Ventures SummitLAUNCHPADプレゼン動画シリーズ
 第五弾のSUDACHIに続いて紹介するのは、株式会社リプレックスが提供するRipplexです。

 Ripplexについては、SkypeやTwitterとの連携の関係で、ちょっと前にもブログで話題になっていたのでご存じの方も多いかも知れませんが。
 ウェブサービス横断型アドレス帳とでもいうクライアントソフトウェアになります。

ivs_ripplex.png

 Ripplexの最大の特徴は、一つの属性のアドレス帳を共有することで、そのアドレス帳のメンバーが他に使っているウェブサービスのアカウントを教えてくれる点。
 複数のウェブサービスを目的によって使い分けているような人にお勧めのサービスと言えるでしょう。
(※追記:Going My Wayのkengoさんによると「情報を自分で管理せずに情報の持ち手本人が勝手に更新してくれるという部分が注目」なのだそうです。)
 
 詳細については既にブログに詳しい記事がありますので、そちらをお勧めします。

勝手に育ってくれるアドレス帳、Ripplexが面白い
Twitter や Skype とつながるソーシャルアドレス帳 Ripplex
 
 プレゼンの動画についてはこちらをどうぞ。

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ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

SUDACHI (似たような画像の自動マッチングエンジン)

ivss.png Infinity Ventures SummitLAUNCHPADプレゼン動画シリーズ
 第四弾のCloudMapに続いて紹介するのは、株式会社ALBERTが提供するSUDACHIです。

 ALBERTはちょっと変わった検索サービスを数々開発している会社なのですが、このSUDACHIは徳島大学との共同開発になるそうです。

ivs_albert.png

 SUDACHIを一言で表現すると、似たもの画像自動検索サービスという感じでしょうか。
 二つ前に紹介した、ジェイマジックのAdphotoと分野は似ていますが、こちらの仕組みはとにかく画像から似たような画像をマッチングするところにフォーカス。
 技術的には昔話題になったRiyaのLike.comに近い技術という印象です。

 何と言ってもワールドビジネスサテライトでも紹介されているぐらいで、実際にECサイトでも活用されているそうですから、すでに多くの人が認めているサービスと言えるでしょう。

 IVSの最後のセッションではパネラーの投資家にAdphotoと並んで投資したいサービスにあげらていましたし、画像の技術は言語の壁に関係なく国境を越えられる余地があるので、今後の展開が楽しみなところです。

 これまた見た方がはるかに分かりやすいサービスなので、興味がある方はプレゼン動画を是非どうぞ。


※LAUNCHPADの概要はCNETの記事にまとまっています。
ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

2008年6月10日

Cloud Map (3次元のタグ配置による新感覚検索サービス)

ivss.png Infinity Ventures SummitLAUNCHPADプレゼン動画シリーズ
 第三弾のAdphotoに続いて紹介するのは、株式会社エスキュービズムが提供するCloud Mapです。

 Cloud Mapが実現しているのは、Web2.0でいちやく注目されたもののいまいち活用されきっていない「タグ情報」を有効活用した新たな検索体験。

ivs_cloudmap.png

 いわゆるタグクラウドでは大量の文字が並ぶだけで結局何も選べなくなってしまうのを、独自の空間的キーワード配置によって直感的な検索操作を可能にしようという意欲的なサービスです。

 これまた言葉では分かりづらいと思いますので、直接Cloud Mapのサイトに生成されているはてなブックマークやYouTubeの人気動画で操作してもらうのが分かりやすいと思います。

 プレゼンの様子をみたい方は下記の動画をどうぞ

※LAUNCHPADの概要はCNETの記事にまとまっています。
ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

Adphoto (顔ちぇきが進化した画像連動型広告プラットフォーム)

ivss.png Infinity Ventures SummitLAUNCHPADプレゼン動画シリーズ
 第二弾のLoiLoScopeに続いて紹介するのは、顔ちぇきでおなじみのジェイマジック株式会社が提供するAdphotoです。

 顔ちぇきはともすると一発芸的なサービスとして語られがちですが、そのサービスの背景にしっかりとした画像認識技術があることを改めて証明したと言えるのがこのAdphotoでしょう。

ivs_adphoto.png

 単純に画像認識技術でおもしろサービスを提供するだけでなく、世界でも初めてと言えるのではないかと思われる独自のアプローチで、実際にクリック率が高くなるような広告プラットフォームを開発しているというのはさすが。
 IVSのLAUNCHPADで1位になったのも当然とうなづけるサービスです。

 ちなみに、個人的にはサービスの内容ももちろんなのですが、動画で見て頂きたいのは、ジェイマジックの宮田さんの見事なプレゼン技術。
 他のチームが規定時間の6分をオーバーしがちなプレゼンをする中、導入と最後に爆笑を誘って、時間あまりぎみに終わるところがさすがの貫禄です。

 次回以降のLAUNCHPADにチャレンジする方は、このプレゼンテクニックも是非参考にして下さい。

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ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

LoiLoScope (超高速な新感覚動画編集ソフト)

ivss.png Infinity Ventures SummitLAUNCHPADプレゼン動画シリーズ
 第一弾のtruncに続いて紹介するのは、株式会社LoiLoが提供するLoiLoScopeです。

 LoiLoScopeは、一言で言うと動画編集ソフトなのですが。
 動画編集ソフトと普通に呼ぶにはもったいないぐらい、インパクト満載です。

ivs_loiloScope.png

 サイトを見る限りまだ準備中の面も多々あるようで、私もソフトウェアを実際にはまだ使っていないのですが、デモを見る限りその編集作業は実に超高速。
 なんでも自社開発のエコーエンジンという技術がその背景にあるらしいのですが、通常の動画編集ソフトなら必ず発生するエフェクトの待ち時間とかが、非常に短くなっています。

 さらには、操作のインターフェースもScoping UIなるアナログ的な操作方法を実現。
 動画の整理の仕方や編集の仕方など、全てに意欲的なソフトウェアと言えると思います。

 まぁ、こればっかりは文字で言っても伝わらないと思いますが。
 動画編集に興味のある方は是非一度動画をご覧下さい。

※LAUNCHPADの概要はCNETの記事にまとまっています。
ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

2008年6月 9日

trunc (日本発のパーソナライズドページサービス)

ivss.png 先週参加してきたInfinity Ventures Summitですが、二日目午前中に実施されたLAUNCHPADのプレゼンを撮影してきたので、一社ずつ公開したいと思います。

 まず最初に公開するのは一番目にプレゼンを実施した株式会社エクストーンが提供する「trunc」です。

trunc_ivs.png 

 truncはイメージとしては、このブログでもレビューしてきたNetvibesPageflakesと同じパーソナライズドページサービスになるのですが、日本で開発されているだけあって、ニコニコ動画やはてなからcheck*padなど日本のウェブサービスに対応しているのが最大の特徴。
 情報大公開プロジェクトのサイトにも活用されているそうです。
 平均利用時間の話などを聞く限り、かなりヘビーに使っている利用者がいるようです。

 海外のパーソナライズドページサービスは、Netvibes以外は買収や統合などおおむね身の振り方がきまったような印象もありますが、truncはどういった事業展開をしていくのかが注目と言えそうです。

 プレゼンの内容については下記の動画をご覧下さい。

※LAUNCHPADの概要はCNETの記事にまとまっています。
ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

IVS LAUNCHPAD 2008 Springのプレゼン一覧

workstyle_voice.png Infinity Ventures Summit 2008 Springの、LAUNCHPADで配信したUstreamの動画を下記にアーカイブしてありますので、興味のある方はご覧下さい。

IVSで利用したUstreamのページ(左下のVideo Clipsというところにアーカイブがあります。)

※別途Xactiで撮影した動画を下記に編集して公開しています。

HeartRails World(仮) (ネット上の人間関係を可視化してくれる自動プロフィール)
Lite.in (Webサイトの使い勝手を「紙」レベルに変える新感覚CMS)
Afrous (素人でもWebサービスを便利にできるマッシュアップサービス)
Naked Browser (携帯電話のブラウジングを変える新感覚ブラウザ)
ジュジュ (FLASHを多用した新感覚携帯ゲームサイト)
mapii (友達の今いる場所を共有できる携帯電話地図サービス)
PlaceEngine (WiFiの電波で位置特定できるサービス)
Ripplex (複数のウェブサービスのIDを自動共有できるアドレス帳)
SUDACHI (似たような画像の自動マッチングエンジン)
Cloud Map (3次元のタグ配置による新感覚検索サービス)
Adphoto (顔ちぇきが進化した画像連動型広告プラットフォーム)
LoiLoScope (超高速な新感覚動画編集ソフト)
trunc (日本発のパーソナライズドページサービス)

※LAUNCHPADの概要はCNETの記事にまとまっています。ITベンチャー企業の最新・未発表サービスの競演--1位はジェイマジックの画像認識広告に

※LaunchPad最後のプレゼンについては、ゲーム画面と音楽の使用許諾が不明のため編集していません。

2008年6月 6日

ベンチャーがキャズムを超えるために重要なのは、コミュニケーションの誘発かも

ivss.png Ustream配信担当として参加しているInfinity Ventures Summit 2008 Spring(以下IVS)の初日が終了しましたが、印象的だった話を紹介しておきたいと思います。
 私が参加したのは「オンライン動画コミュニティビジネスの展望」、「キャズムを超える」と「次世代Webベンチャー企業の展望」というセッション。

 プレゼンをしていたのは、Crunchyroll、ニコニコ動画、オイシックス、初音ミク、ライフネット生命保険、meeboSeesmicという企業の人達です。
 
 それぞれ全く異なるサービスを提供している企業なので、話のポイントは当然大きく異なるのですが。
 個人的に印象に残ったのが、サービスにおけるコミュニケーションを誘発する仕組み。

 まず、meeboやSeesmicに至っては、そもそもがコミュニケーションのサービスですが、単純にサービスないで利用してもらうだけでなく、meeboはチャット自体をMySpaceFacebook等他のサイトに貼り付けられる仕組みを提供して利用を加速させたようですし、Seesmicはブログのコメント欄に動画でコメントをできるプラグインを提供したりという活動をしている模様。

 こういったアプローチは、ニコニコ動画やCrunchyrollのようなオンライン動画コミュニティにおいても同様のようで、ニコニコ動画では、動画をネタにした非同期コミュニケーション自体がサービスのコアになっている上に、広告自体を時報にしてあえてウザイ広告にしてみたり、アフィリエイトの購入数もネタにしてもらってみたり、Crunchyrollにおいてもサービス運営者自体をSinjiという仮想キャラクターにして、彼に利用者とコミュニケーションを取らせたり、オタク部屋写真コンテスト的なものを実施していたりと、利用者のコミュニケーションを誘発する仕組みが満載でした。

ivs_crunchyroll.png

 まぁ、mixiやfacebookのようなSNSにしても、TwitterFriendFeedのような新興のサービスにしても、注目されるウェブサービスがコミュニケーションのプラットフォームになっていることは当然と言えば当然かもしれません。


 ただ、その後に参加したセッションで興味深かったのが、オイシックス、初音ミク、ライフネット生命保険といった違う分野のサービスにおいても、サービスに関するコミュニケーションを誘発する仕組みの話がそこここに出てきたこと。

 たとえばオイシックスにおいては、あえて特徴のある食材を普段と違う料理法で料理することを進めて、食卓における家族のコミュニケーションを刺激しようとしてみたり。
 初音ミクにおいては、利用者が作った作品をネタに違う作品を、リミックスでどんどん作っていくというコミュニケーションが展開されていたり。
 ライフネット生命保険では、今まで他の人と話をする機会が少なかった生命保険についてのコミュニケーションを活性化させるために、他の人がどういう生命保険に入っているのかというデータを、年齢や性別はもちろん、一件生命保険と関係なさそうな血液型別など多様な視点で比較することができる機能を提供していたり、金融機関には珍しく社長ブログや社員ブログを展開していたり。

ivs_lifenet.png


 個々のサービス自体が良くできているというのは、それはそれでもちろん最低限のレベルで必要なんだと思いますが。
 やはり、各分野で1つぬきんでてくるサービスというのは、サービス自体の完成度だけでなく、そのサービスに関するコミュニケーションがより拡がるような工夫というのがいろいろと仕込まれているように思います。

 いろんなサービスをレビューしていると、このサービス良くできてるのに、何で誰にも知られていないんだろうと思うようなサービスに出会うことがよくありますが。
 その違いは、こういったコミュニケーションを誘発する要素があるかどうかが、かなり影響しているような気がしてきました。

 自分のサービスが意外に拡がらないので悩んでいるという人は、まずは自分のサービスにそういったコミュニケーションを誘発する要素があるかどうかを、一度見直してみると良いかもしれません。

2008年6月 5日

Infinity Ventures Summit のUstream配信を実施中です。

ivss.png 今回、AMNがInfinity Ventures Summit 2008 Springにメディアスポンサーとして協力させて頂いている関係で、Infinity Ventures Summitの会場からのUstream配信を私の方で担当させて頂いています。

 中継は本日5日(木)と明日6日(金)の実施となります。
 実際の中継はプログラム時間によりますので、時間帯を確認してご覧下さい。

Live Video streamed by Ustream

≪インフィニティ・ベンチャーズ・サミット 2008 Spring 中継予定プログラム≫
6月5日(木)
13:15~14:00 (中継予定)
Session 1 : New Technology Trends: Virtualization, Cloud Computing, Web Services

(Speaker)
Amazon Web Services Technology Evangelist  Jinesh Varia  氏

(Moderator)
Mitsui & Co. Venture Partners Inc. Investment Partner 竹内 寛 氏


14:30~15:45 (一部中継予定)
■Session 2- a: オンライン動画コミュニティビジネスの展望 

(Speakers)
Crunchyroll, Inc. Co-Founder/CEO Kun Gao  氏
Crunchyroll, Inc.   Co-Founder/VP of Business Development and Strategy  Vu Nguyen 氏
株式会社ニワンゴ 代表取締役社長 杉本 誠司 氏

(Moderator)
Adobe Systems Inc. Director of Emerging Market Investments 田中 章雄 氏


18:00~19:15 (中継予定)
■Session 4 次世代Webベンチャー企業の展望 – Meebo & Seesmic

(Speaker)
meebo,Inc Co-founder & CEO Seth Sternberg 氏
Seesmic Founder & CEO Loic Le Meur 氏

(Moderator)
Adobe Systems Inc. Director of Emerging Market Investments 田中章雄 氏


6月6日(金)
8:45~10:45 (中継予定)
■Session 5 Launch Pad - 1社6分のライブ・デモンストレーション

(総合司会)
Adobe Systems Inc. Director of Emerging Market Investments 田中章雄 氏

(プレゼンター)
1. 株式会社ALBERT ECや広告の常識を覆す自動画像解析エンジン「SUDACHI」
2. 株式会社エスキュービズム「Cloud Map」
3. 株式会社エクストーン 自分専用ポータル 「trunc」
4. キューエンタテインメント株式会社 「未発表サービス」
5. クウジット株式会社「PlaceEngine」
6. ジェイマジック株式会社 画像連動型広告プラットフォーム「AdPhoto」
7. セレゴ・ジャパン株式会社  「iKnow」
8. 株式会社トランスメディアGP 携帯flashマップによるソーシャルマッピングサービス 「mapii(マッピー)」
9. 株式会社ネイキッドテクノロジー 「XUI」が拓く新しいモバイルWebエクスペリエンス「NAKED BROWSER(仮)」
10. 株式会社ハートレイルズ「未発表サービス」
11. Pikkle株式会社 「未発表サービス」
12. 株式会社マッシュマトリックス Webブラウザで簡単マッシュアップ作成 「Afrous」
13. 株式会社LoiLo「LoiLoScope」
14. リプレックス株式会社「Ripplex」
15. 株式会社ユビキタスエンターテインメント 「未発表サービス」


17:15~18:30 (中継予定)
Session 9 インフィニティ・ベンチャーズ -  世界の起業家のフリートーク
(Speaker)
Atomico Co-Founder & Partner Geoffrey Prentice 氏
CASEE CEO Xin Ye 氏
Monday Technology Co. Co-founder & CEO Ashley Kung 氏
meebo,Inc Co-founder & CEO Seth Sternberg  氏
Seesmic Founder & CEO Loic Le Meur 氏
ライフネット生命保険株式会社 取締役副社長 岩瀬 大輔 氏

(Moderator)
Adobe Systems Inc. Director of Investments 田中章雄 氏

Infinity Ventures Summit 2008 Spring に参加しています。

 本日、札幌で開催されていますInfinity Ventures Summit 2008 Springに参加しています。

ivs.png

 こちらのブログでは主に明日朝に実施されるLaunchpadの様子を後日紹介する予定でいるのですが、一部セッションのUstream配信も担当させて頂くことになりました。

 Ustream配信についての詳細はこちらをご覧下さい

 個人的には本日夕方に実施されるmeeboの創業者とSeesmicの創業者による「次世代Webベンチャー企業の展望」と、明日夕方に実施される「世界の起業家のフリートーク」というのを楽しみにしているところです。
 何か面白い話が聞けたらこちらのブログでも紹介したいと思います。

2008年6月 3日

ソニー銀行の「人生通帳」は、銀行の位置づけを変えるウェブサービスになるかも

workstyle_voice.png 実は2ヶ月以上前になるのですが、ソニー銀行が新たに開始したウェブサービス「人生通帳」の記者発表会に参加させて頂きました。
 完全にタイミングを逃してしまいましたが、今更ながら動画を編集してみましたので、公開しておきたいと思います。

jinsei2.png

 「人生通帳」についてはこちらのBusiness Media 誠に概要がまとまっているので参考にして頂ければと思いますが、ソニー銀行が利用者向けに提供を開始したオンラインファイナンスサービスです。

 主な機能は下記の5つ

■アカウントアグリゲーション機能
 ソニー銀行以外の複数の口座を一括で閲覧できる

■カレンダー機能
 銀行口座の入出金や、Googleカレンダーの予定をカレンダーに表示できる

■ポイント管理機能
 複数のポイントサービスのポイントを一括で管理できる

■ライフプランシミュレータ機能
 質問に回答することでライフプランを試算してくれる機能

■ポートフォリオ分析機能
 投資商品のリスクをマップ上にプロットしてくれる機能

 いきなり5つの機能をまとめてリリースですから、ソニー銀行の気合いの入り具合が分かるというものです。

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 実は先日ソニー銀行さんから、逆にインタビューも受けたので、その際にも話したのですが、実は私はMicrosoft Moneyのヘビーユーザー。
 様々なソフトがウェブサービス化されていく中で、唯一このファイナンス系サービスだけはなかなかウェブサービス化が進まないのを非常に残念に思っていた人間でした。

 そういう意味ではこの「人生通帳」は、今後が非常に楽しみなサービスです。

 これまでの銀行のオンラインサービスというと、自分の銀行のサービスを使わせるためのサービスというのが当然の位置づけです。
 私自身も複数の銀行や金融サービスを使い分けているので、正直オンラインのログイン時には毎回イライラさせられることが多々ありました。

 それが人生通帳では、利用者が自分の資産や支出を管理するためのサービスと、視点が180度変わっています。
 アカウントアグリゲーションというポイントアグリゲーションといい、これを使えば、人生通帳経由で他のサービスも全て管理することができるかもしれないわけで。
 ようやく日本の金融サービスにも、マッシュアップ的な統合の波が来たというのが実感できるサービスだと思います。

 とはいえ、ソニー銀行も銀行なので、口座を開設しないと利用できないのが、ハードルの高いところではあるのですが。
 口座さえ開設してある程度の金額を貯金してしまえば、無料で利用できるようになっているようですので、複数の銀行口座やポイントサービスを見て回るのにうんざりしているという人には、お勧めのサービスだと思います。


 ということで、記者発表会の様子は下記の動画をご覧下さい。

   

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