SynapseLifeもオークションで売りに出される
TechCrunchによるとSynapseLifeがeBayのオークション送りになったそうです。
SynapseLifeは「小型のツールを大量にバンドル」という売り文句でTechCrunchに紹介されて、2006年10月に始まったばかりのサービス。
半年たらずでオークション送りということになります。
やはり、特徴のあるサービスでないと、Zimbraとか強力な競合が多いこの分野のサービス開発競争に生き残るのは難しいということでしょうか。
オークションに売りに出されたウェブサービスといえば、Kikoが記憶に新しいところですが、Kikoの落札価格は258100ドル。
AJAXで注目されたKikoに比べると、SynapseLifeは知名度が低い印象もありますので、どうなるのか気になるところです。
現在のユーザーは4500人で、スタート価格は5万ドルだそうなので、興味がある方はどうぞ。
ちなみに、SynapseLifeについては過去にサービス前にエントリを書いて、サービスが始まったらレビューしようと思っていたのですが、すっかり忘れていました。
で、何とコメント欄にわざわざ先方がサービス開始を書いてくれていたのに今気がつきました・・・すっかりスパムにまぎれて気づいておらず・・・実に悪いことをしたものです
TechCrunch Japanese SynapseLifeがeBayの競売に
「Synapse Corporate Solutionsが同社のオフィス・スイート 「SynapseLife」売却を決め、昨日(米国時間3/22)、eBayに売り広告を出した。これを以ってSynapseもデットプール送りとしよう。」
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