FriendFeedは、2月末に一般公開されたばかりのウェブサービス。
なんでも今年のSXSWで大いに注目を集めて、昨年のSXSWをきっかけにブレイクしたTwitterの再来と騒がれているようなので、おくればせながらレビューをしてみました。
FriendFeedの特徴はその名の通り、友達のフィードをとにかくまとめて見れること。
正直、最初の率直な印象としては、サービスの機能自体はこれまでにあるPlaxoのPulseや、Jaiku>やTumblr、アバウトミーなどの外部からのフィード統合が可能なサービスと、機能的にはそれほど代わりがないような気がしたのですが、FriendFeedは他のサービスのように、「別の用途のサービスにフィード統合サービスを追加した」のではなく、最初からフィード統合にフォーカスしているのが人気の秘密のようです。
なにしろ最初から、右にあるようなこれだけ多数のサービスに対応しているのだから気合いが入ってます。(LinkedInやUpcoming.orgなど、あまりフィード系に出てこないサービスまで入っているのが渋いです。)
実際、私もTwitterにTwitterFeedを使って複数のブログや写真共有サイトのフィードを統合させているので、ニーズがあったのは確か。
FriendFeedでは、その部分にさらにコメント機能をつけたり、フィードの検索機能をつけたり、フィードの定期的なメール送信機能をつけたりと、フィード統合部分のシンプルさにこだわった一点突破のサービスと言うことができそうです。
サービスのfaviconを選択すると、そのサービスのみの一覧が表示されたりとユーザーインターフェースにもこだわりが見られますし。
他のサービスから友達を一括インポートできたりとか、友達の推薦機能とか、登録していないユーザーのフィードを仮想ユーザーを作って登録できたりとか、iGoogleで表示できたりとか、フィード統合については本当にかゆいところに手が届いているサービスです。